
「最も馬鹿げている」元伊代表MFが物議を醸すイタリア・ダービーの判定に持論「3年前から指摘してきた」
ジェノアの監督を務める元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシが、物議を醸しているイタリア・ダービーの判定について自身の見解を示した。
現地2月16日、イタリアのラジオ局『Rai Radio 1』に出演し、問題のシーンに言及している。
該当の場面は、2月14日にサン・シーロで行なわれたインテル対ユベントス戦の42分。インテルのアレッサンドロ・バストーニがピエール・カルルと接触して倒れ込むと、フェデリコ・ラ・ペンナ主審はカルルにこの日2枚目のイエローカードを提示。
ユベントス側は猛抗議したものの、2枚目のイエローカードはVARの介入対象外とされているため判定は覆らず、カルルは退場処分となった。
この件についてデ・ロッシはまず、「唯一の救いはこれがユベントス対インテルという世界中が注目する大一番だったことだ。イタリアにとって特別な意味を持つ試合だからね」と語り、続けてVARの運用に疑問を投げかけた。
「VARのルールで最は馬鹿げているのは、2枚目のイエローカードはレッドカードほど重大ではないと考えられている点だ。私はもう3年間この問題を指摘してきた。こんなルールは2日もあれば変えられるはず。明日からでも見直されるべきだ」
続けて、「あの試合を見れば分かるだろう。2枚目のイエローカードがレッドカードほど重大ではないとは到底言えない。ときにはゴールやPK以上に試合の流れを左右するんだ」と強く主張している。
なお、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、競技規則の管理と改訂を担う国際サッカー評議会(IFAB)はこの試合を受けて、2枚目のイエローカードにもVARの介入を認める可能性について検討しているという。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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