大逆転劇の衝撃が広がっている。
現地2月16日、ミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのペアフリーがミラノ・アイススケートアリーナで行われ、ショートで5位と出遅れていた“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一組は、世界歴代最高となる158.13点を記録。点差を一気にひっくり返し、合計231.24点で金メダルを獲得した。
この結果には、フィギュア界から称賛の声が止まない。中でも米国版『Yahoo! Sports』で解説を務める2022年北京五輪男子シングル金メダリストのネイサン・チェンは、「本当にエキサイティングだった」と同種目を総括。“りくりゅう”の活躍にも惜しみない拍手を送っている。
動画内では、「金メダル獲得への大きな重圧がかかっていた」と過酷な心理状態を推察すると、「時にそれが自分たちでも気づかないような力を引き出すものだ」と指摘。「今日がまさにその好例」「彼らの滑りを心から誇りに思う」と続け、以降も同種目の充実ぶりを次のように評価していた。
「最終組も素晴らしかったし、正直なところ、どのプログラムも本当に印象的だ。大半がクリーンな滑りで、今大会におけるペアスケートのレベルはまさに圧巻。僕も心から楽しんだし、今後数年間でペア競技がどのように成長していくのか、それを見守るのが楽しみだ」
ペア日本勢としては、史上初の金メダルを手にした“りくりゅう”。その会心の演技は、この先も長く語り継がれる五輪の名場面となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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