現地時間2月17日、チャンピオンズリーグのノックアウトフェーズ・プレーオフ第1レグが行なわれ、レアル・マドリーが敵地でベンフィカに1-0で先勝した。
この試合で大きな騒動となっているのが、50分にヴィニシウス・ジュニオールが挙げた先制点直後のシーンだ。
ゴールを決めたヴィニシウスが、コーナーフラッグ付近でのダンスセレブレーションで喜びを表現すると、これにベンフィカのサポーターや選手が憤慨し、ピッチ上で小競り合いが勃発した。
その後ヴィニシウスは、ベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアンニから人種差別的な発言を受けたと主審にアピール。試合が10分程度中断される事態となったのだ。
試合後には、ヴィニシウスをはじめキリアン・エムバペやトレント・アレクサンダー=アーノルドらマドリーの選手たちがプレスティアンニを非難。これに対し、騒動の渦中にいるプレスティアンニがインスタグラムのストーリーを更新し、人種差別疑惑を完全否定した。
「僕は人種差別的な発言などしていないと明確にしたい。残念ながら、ヴィニシウスに聞き間違いをされた。僕はこれまで、人種差別的な態度を取ったことは一度もない。誰に対してもね。マドリーの選手たちから脅迫を受けたことは非常に残念だ」
疑惑を否定するだけでなく、相手選手から脅迫を受けたと明かしたプレスティアンニ。双方の主張が完全に食い違っていて、また新たな議論を呼びそうだ。
ラウンド・オブ16進出を懸けた第2レグは2月25日に開催される。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【動画】騒動の引き金となったヴィニシウス先制点&ダンス
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