完全プライベートで阪神キャンプを突撃訪問したのは、落語家の笑福亭鶴瓶だった。
沖縄・宜野座キャンプ第4クール2日目の2月18日、午前中はスタンドから練習を見学し、ランチタイムに親交のある藤川球児監督を激励して帰路につく予定だった。
ところが藤川監督が「選手に声をかけてほしい」と要望し、快諾した鶴瓶は午後練習の開始前にグラウンドに登場。選手たちに語り掛けた。
「もう僕、あんまり言わないんですけど、ずっと阪神ファンで。(ベンチには)知ってる人ばっかりやもん。本当にずっと応援していますんで」
その後、藤川監督やコーチ陣、選手と和やかに言葉を交わし、円陣や集合写真に参加。最後は鶴瓶の「ご利益」にあやかろうと、選手たちは腹や背中にボディータッチ。予想外の歓迎を受けた鶴瓶は「ビリケンさんやんか」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
鶴瓶の何が「ご利益」なのかといえば、スマホの待ち受け画面にすると幸運を呼ぶ、という都市伝説があるのだ。
鶴瓶とは関西テレビの不定期スポーツ番組「8SPORTS」で縁ができたという藤川監督も、こう言っている。
「福が来るかなと思って。ご利益のある方ですからね。一時期は一般のファンの方も携帯の待ち受け画面にしたらすごく運気が上がるっていうので有名で、そういったパワーをもらえるかな、と」
10年ほど前、鶴瓶がMCの「きらきらアフロTM」(テレビ東京系)で、白塗りの鶴瓶の額に「神」と書かれた写真を待ち受け画面にすると幸運が訪れる、というエピソードを取り上げ、そこから「流行り始めた」という。
その後、松本人志が「人志松本のすべらない話」でこの画像について語り、さらに広まることに。
「その頃から鶴瓶には『福の神』のイメージがついたのでしょう」(芸能記者)
鶴瓶のご利益を授かった阪神。これでセ・リーグ連覇は間違いなし…だ!
(鈴木十朗)

