ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した三浦璃来と木原龍一の“りくりゅう”ペアに、イタリアのヴァレーゼが沸いた。現地メディア『VareseNews』は、りくりゅうの快挙に「アチンクエ・アイスアリーナを練習拠点に選んだ日本チームの三浦、木原ペアが伝説的な演技で金メダルを獲得した」と報じた。
「三浦と木原の金メダルには、わずかながらヴァレーゼの血が流れている。世界の舞台で結果を出してきた日本のペアは今大会、フィギュアスケートの歴史に刻まれるであろうパフォーマンスを披露し、スポーツ界に不滅の名を残した。三浦と木原の完璧なケミストリー。フリーで世界最高点の158.13点を叩き出し、計231.24点を獲得した。2人の技術的な精度と感情の激しさは、感動的だった」
日本フィギュア代表チームはミラノ近郊、車で1時間ほどのヴァレーゼを練習拠点に設定。本番を見据えて2024年から現地で強化合宿を行なった。今大会前も事前合宿を行ない、開会後も練習を行なっている。現地2月11日には練習を市民に公開。地元のスケートファンや小学生がリンクに大挙した。
ヴァレーゼ市民は間近で練習を見た日本フィギュア代表チームを応援している。「この数か月、日本とヴァレーゼ地域の絆はますます強まっている。日本チームにとってヴァレーゼは“イタリアの故郷”だ。三浦と木原は11日の公開練習に参加し、街に魔法のようなひとときを提供してくれた。数百人のファンが数メートルの距離で、氷上の王者となった三浦と木原の優雅で力強い滑りを目の当たりにした。ヴァレーゼの人々にとって、本当に特別な機会だった」。
りくりゅうの金メダルは、ミラノから北に約50キロ離れた人口約8万人の街に特大の歓喜をもたらした。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日本フィギュア代表チーム、練習拠点のヴァレーゼで地元ファンらと交流
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