
小川哲による小説「君のクイズ」(朝日文庫/朝日新聞出版刊) が、中村倫也主演、神木隆之介、ムロツヨシ共演で実写映画化されることが決定。5月15日(金)より全国ロードショーされる本作の、ティザービジュアルや特報映像が公開された。
■各界で絶賛される傑作クイズ・ミステリーが待望の実写化
2022年に発表された原作小説は、とあるクイズ番組の最終問題で問題文を1文字も聞かずに正解した天才クイズプレーヤーの姿を通して、その“正解”に秘められた驚愕の真実と人生を巡る知的エンターテインメント。
“クイズ”という日常的なゲームを題材にしながらも、想像を超える緻密かつスリリングな展開で注目を集め、2023年本屋大賞にノミネート。その後、第76回日本推理作家協会賞を受賞した。
また、作家・伊坂幸太郎は本作を「面白すぎる!! こんなに興奮する謎に出会ったのは久しぶりで、ミステリーとしても最高」と発表直後から賞賛。テレビプロデューサーの佐久間宣行は、「一度本を開いたら、もう終わり」とコメントを寄せるなど各界から激賞され、31万部(※2026年2月19日時点)を超えるベストセラーとなった。そんな話題の作品が、今回満を持して映画化されることとなった。
■中村倫也がクイズ界の絶対王者に 神木隆之介&ムロツヨシの共演も決定
クイズという枠を超えた、知的エンターテインメントである本作。中村は、不可解な“0文字解答”に翻弄されながらも、全国民を巻き込む“前代未聞のクイズ”に挑んでいく主人公・三島玲央を演じる。
共演の神木は、“世界を頭の中に保存した男”と呼ばれる天才クイズプレイヤー・本庄絆役。最終問題で1文字も読まれないうちに正解を言い当てるという驚異の解答をやってのけ、三島の前に立ちはだかる謎多き存在だ。
さらにムロは、“テレビ界が生んだ怪物”・坂田泰彦を怪しげに演じる。賞金1000万円をかけて戦う生放送クイズ番組の総合演出を務め、番組を盛り上げるためには手段を選ばないというキャラクターだ。

■30秒の特報映像公開 キャスト発表でSNSには期待の声
このほど公開された特報映像では、決勝戦の張り詰めた空気の中、問題が読まれる前にボタンを押し正解を言い当てる本庄と、絶句する三島、そして裏で不敵に笑う坂田の姿が映し出されている。
「あなたの答えを、お待ちしています」そうささやく本庄を見つめる三島。なぜ問題を1文字も聞かずに正解できたのか――その答えを考えさせる期待感あふれる映像となっている。
キャスト発表を受け、SNSでは「三島役は倫也くんしかいない!」「不気味な雰囲気の神木くん、久しぶりで最高」「ムロさんの悪役っぽい感じも気になる」と、3人の共演に期待の声が寄せられた。
■中村倫也コメント「クイズオタクの思考と私たちの人生が交錯するはず」
無数にある選択肢の中から、たった一つの解答を導き出す。テレビで見るクイズプレイヤー達の魔法のような早押しの裏には、それを可能にする膨大な知識、経験、戦略、技術というロジカルな理由があることを初めて知りました。
しかし本作は、対戦相手の本庄による、問題文が1文字も読まれていないのに正解し優勝する「0文字解答」から始まります。およそクイズの常識にも理屈にも合わないミステリー。ヤラセとしか思えないこの無理難題に、クイズに人生を捧げた男、三島玲央は挑みます。
果たして謎は解けるのか。なぜ三島はクイズに人生を「捧げた」のか。そしてなぜ本庄はリスクを冒して0文字解答をしたのか。この映画が終わるころ、超人的なクイズオタクの彼らの思考と、日常の端々で無数にある選択を繰り返す私たちの人生は、きっと交錯するはず。吉野監督の圧倒的な映像表現に飲み込まれながら、楽しんでいただけたら嬉しいです。
■神木隆之介コメント「クイズとは人生そのものという熱いものを受け取って」
初めて台本を読ませていただいた時、なんだこのかっこいい物語は!と、すごくドキドキしたのを覚えています。
僕が演じた本庄という人物は天才クイズプレイヤーという設定なのですが、その肩書をどう物語の中で外していくかという作業を、吉野監督とも相談しながらできてとても楽しかったです。
いつも僕らがお茶の間で見ているクイズ番組のクイズプレイヤーの方は本当にすごいなと思ってみていました。なぜあんなに早く答えられるのかと。ただ、そこにはそれぞれ人生を背負って解答者として立っている熱い人間ストーリーがあるんだなと、この映画、そして本庄という役を通して知る事ができました。
ぜひ皆様に、クイズとは人生そのものという熱いものを受け取っていただけたら嬉しいなと思っています。 あと、中村さんもムロさんもめちゃくちゃかっこいいので、そこもぜひ注目して欲しいです!
■ムロツヨシコメント「クイズ番組を観る目が変わった」
エンタメとしてクイズ番組をつくるのか?真剣勝負だからクイズ番組は面白いのか?この問いに答えを探り作る役を演じさせてもらいました。
この作品の台本を読んでから、私はクイズ番組を観る目が変わり、その度にこの映画に参加できることに感謝しております。クイズがあるからこの映画が生まれた。クイズをつくる皆さま、クイズに挑む皆さま、クイズが好きな皆さま、どうかこの映画を楽しみに待っていただけたら幸いです。
個人的な話で恐縮ですが、2人の役者それぞれ、何年かぶりの共演、さらに一対一で向き合えるシーンを演じることができた時間は何か何でしょう?「くるもの」がありました。「くるもの」とは何でしょう?映画を観てもらいお答えしたい。
■映画「君のクイズ」ストーリー
賞金1000万円を賭けて戦う生放送クイズ番組“Q‐1グランプリ”の決勝戦。世間が注目する中、“クイズ界の絶対王者”・三島玲央(中村)と“世界を頭の中に保存した男”・本庄絆(神木)は共に優勝まであと一問と、王手をかけた。
そして迎えた最終問題、早押しクイズ。張り詰めた空気の中、本庄は問題が1文字も読まれないうちに回答ボタンを押す。会場がどよめく中、なんと正解を言い当て、本庄は優勝者となった。
困惑を隠せない三島。どんなクイズであれ、問題文が0文字の状態で答えることは不可能なはず――やらせ? 不正? それとも魔法? なぜ、問題を1文字も聞かずに正解できたのか? これは、全国民へのクイズ。

