ミラノ・コルティナ五輪のノルディック複合団体スプリントが現地2月19日、プレダッツォ・スキージャンプ競技場とテーゼロ・クロスカントリースタジアムで行なわれ、ノルウェーが金メダル、日本は6位でフィニッシュした。五輪過去5大会でメダル4個を獲得し、今季限りでの現役引退を表明している渡部暁斗と山本涼太がエントリーした日本は、前半ジャンプで3位発進。後半のクロスカントリーでは激戦の末に6位となった。
前半のジャンプは、悪天候の下での競技となった。10番目に登場した日本の渡部はK点手前の119.0メートル。108.4ポイントで1人目を終えて4位となる。2人目の山本は125.5メートルで122.6ポイントを獲得し、合計231.0ポイントで、日本はトップのドイツと21秒差の3位で後半のクロスカントリーに臨むことになった。 クロスカントリーは1周1.5kmの周回コースを、交互に5周ずつ計10周を走る。日本は序盤、オーストリア、フィンランドとともに3位集団を形成。激しい降雪の中、先頭のドイツ、2位ノルウェーのペースが上がらず、3位集団が徐々に差を詰め、2周目途中に追いついて5チームでの争いとなる。4周目途中には山本が一時2番手に上がり、トップのノルウェーを追っていく。
7周目に入り、集団がペースアップ。いったんは離されかけた渡部は必死に食らいつき、再び集団に追いつき山本へ。しかし、8周目以降は徐々に離されて最後は6位でフィニッシュ。今大会で五輪6大会出場で4個のメダルを獲得した“レジェンド”渡部暁斗の最後の五輪レースが幕を閉じた。
ノルディック複合団体スプリントは、ノルウェーが金メダル。フィンランドが銀メダル、オーストリアが銅メダルを獲得した。
構成●THE DIGEST編集部
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