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「いかなる形の人種差別も許されない」チェルシー指揮官がマドリーFWを巡る騒動に言及。発言が事実であれば「サッカー界に居場所はない」

「いかなる形の人種差別も許されない」チェルシー指揮官がマドリーFWを巡る騒動に言及。発言が事実であれば「サッカー界に居場所はない」


 チェルシーのリアム・ロシニア監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で起きた騒動に言及した。現地2月20日、英公共放送『BBC』が伝えている。

 17日に開催されたCLのノックアウトフェーズ・プレーオフ第1レグで、レアル・マドリーとベンフィカが対戦し、前者が1-0で勝利した。

 この一戦で、ベンフィカの選手による人種差別的な発言の疑惑が浮上した。

 50分にFWヴィニシウス・ジュニオールが得点を挙げ、コーナーフラッグ付近でゴールセレブレーションを披露。ベンフィカの選手の反感を買ったか、両者は小競り合いに。その後、ヴィニシウスがベンフィカのFWジャンルカ・プレスティアンニから人種差別的な発言を受けたと主審に猛アピール。試合は一時中断する事態となった。
 
 試合後、マドリーのキリアン・エムバペらはプレスティアンニを非難。これに対し、プレスティアンニは自身のインスタグラムのストーリーを通じて、疑惑を否定していた。

 また、19日にマドリーは公式サイトでUEFAに「事件に関するすべての証拠を提出した」と公表した。

『BBC』によると、ロシニア監督は一連の騒動について「もし選手、コーチ、監督の誰かが人種差別の罪を犯したと判明すれば、その人物はサッカー界に居場所はない。本当に腹立たしい。フットボールだけでなく、社会において、いかなる形の人種差別も許されない」と語った。

 さらに「ヴィニシウス・ジュニオールのような選手が動揺しているのを見れば、それなりの理由がある」と慮る指揮官は、自身も過去に人種差別を受けた経験を踏まえ、次のように述べる。

「人々が理解しなければならないのは、誇りに思うべき事柄で非難されると、想像を絶するような耐え難い気持ちになるんだ」

 同じ痛みを共有するからこそ、思うところがあったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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