2月14日からサンマリンスタジアム宮崎で行われている、野球日本代表「侍ジャパン」のキャンプ。井端弘和監督が今回の招集でこだわりまくったのは「メジャー勢」「攻撃優先」の選手たちだ。
侍ジャパン関係者が解説する。
「大谷翔平を筆頭にメジャーリーグ勢9人が全員揃うのは、3月初旬の大阪での壮行試合になります。これは前回大会と同じですが、今回は9人と多すぎる。わざわざ来日させている分、無理をさせられないことも難点です。さらに現場では前回大会の参加選手と比較して『守備力でカバーする人員が少なすぎる』との声が早くも上がっています」
慣れないボール、短期決戦ではひとつのミスがそのまま敗戦に直結してしまうのは、過去の大会を振り返れば容易にわかる。
「内野手なら打撃を度外視して起用する源田壮亮、代走メインで起用する見込みの周東佑京くらいしか、万全な守備が期待できません。外野手も前回はラーズ・ヌートバーが予想以上に守備力が高く、守備力が低い近藤健介と吉田正尚をなんとかカバーしていたわけですが、今回はヌートバーが選ばれなかった。ひとたび間を抜かれる長打を放たれたら、大量失点につながってしまう
のでは…。対戦国にとってはこの上ない侍ジャパンの弱点です」(WBC関係者)
井端監督がイメージしている「先行逃げ切り」の展開は、どれほど機能するのだろうか。

