
サムライ8人衆を擁するSTVVが強い!開始1分で失点→日本人が全得点に絡み4発逆転!28歳MFはGK無力化の完璧弾「逆足だったけど落ち着いて流し込めた」
現地2月21日に開催されたベルギーリーグ第26節で、日本人8選手を擁する2位のシント=トロイデン(STVV)が、最下位のデンデルと敵地で対戦。4-1で快勝し、勝点を54に伸ばした。昨季王者の首位ユニオン・サン=ジロワーズとは2ポイント差だ。
自陣ゴール前の混戦から山本理仁がクリアミスをし、開始1分で先制を許すも、そこから猛反撃した。
まず、24分に谷口彰悟→後藤啓介→イリアス・セバウィの連係で同点弾を奪うと、34分に伊藤涼太郎が勝ち越し点を奪取。さらに後半に入って67分に伊藤のアシストで山本、87分に後藤のアシストでアルブノール・ムヤが加点し、最終的には力の差を見せつけた。
サムライ戦士が全得点に絡む大活躍を見せたなか、1ゴール1アシストの伊藤が、クラブ公式のインタビューに対応。逆転勝利に決して浮かれることなく、あくまで冷静にこう語った。
「調子が良いなかでもやっぱり課題はたくさんある。勝ちはしたけど、まだまだ反省点がたくさんあるので、満足せずに次の試合に向けて良い準備をしたい」
自身の決勝点はFKの流れからだった。ペナルティエリア手前で倒され、自らキッカーを務めた山本のシュートは壁に阻まれるも、伊藤がすかさずこぼれ球に反応。利き足とは逆の左足で、GKは全く動けない完璧なコントロールショットを炸裂させた。
「こぼれてきた時に落ち着いて蹴れたし、あのこぼれ球の形は自分が得意としていることなので、逆足だったけど落ち着いて流し込めたかなと思う」
ベルギーリーグは、16チームが2回戦総当りでレギュラーシーズンの30試合を戦った後、1位から6位はプレーオフ1に進む。STVVはすでにプレーオフ1行きを決めているなか、レギュラーシーズンの残り4試合に向けて、28歳のMFは最後に意気込みを示した。
「プレーオフ1どうこうよりも、まずはやっぱりレギュラーシーズン優勝に向けて、しっかりと目指して頑張っていきたい。今日の勝ちをしっかりチームで喜んで、プレーオフまで残り4試合、しっかりと全部勝ちたい」
伊藤の得点は12月6日以来で、今季7点目。勝利を重ねるなかで、前節で一足早く達成した後藤同様に、得点数を二桁に乗せたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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