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「宇宙一」「嬉しいなあ」りくりゅう神解説で話題の高橋成美が彷彿とさせる“名物解説者”【冬季五輪】

「宇宙一」「嬉しいなあ」りくりゅう神解説で話題の高橋成美が彷彿とさせる“名物解説者”【冬季五輪】

今なお余韻を残す“りくりゅう伝説のペアフリー”。ミラノ・コルティナ五輪のペア競技でショートプログラムの失敗を引きずらず、続くフリープログラムで世界歴代最高得点を叩き出して金メダルを獲得したストーリーは感動ものだった。

 その感動を以下のように表現するコメントがあった。「2人の素晴らしい演技とともに高橋成美さんの解説がプラスされて日本の五輪史に残る名場面となった気がする」。そう、2人のパフォーマンスを輝かせた一因は、高橋さんの神解説にもあった。

「すごい、すごい、すごい、すごい、すごい」
「宇宙一」
「嬉しいなあ、本当に嬉しい」

 りくりゅう演技後の感情の込もった言葉だけでなく、テクニカルな部分の解説は丁寧で、彼女の解説を絶賛する声は多い。ネガティブな面にあまり触れず、ポジティブな評価を前面に押し出すスタイルが受けているのだろう。りくりゅうだけでなく、全競技者に対してそうなのだから、視聴者は嫌な気分にならない。

 解説とは本来、技術を伝える役割だ。しかし、ときに感情を増幅させる触媒にもなる。
  スポーツ解説において「ポジティブ」という価値を体現してきた存在がいる。サッカー解説でお馴染みの松木安太郎さんだ。日本代表がどんなピンチに陥ってもネガティブに捉えず、庶民感覚の応援で鼓舞する。“松木節”とも言われるその解説はサッカーファンのみならず、一般視聴者にも愛されていると言っても過言ではない。

 松木さんの明るいキャラクターはバラエティ番組でも重宝された。そして、高橋さんも同じくバラエティ番組で異彩を放つ。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)に出演した際は一日警察官となるものの、外国人同士のトラブルを「神様のせい」としたり、7か国語で対応するなど驚きの言動・行動で視聴者を驚かせた。

 松木さんのタレント性と解説は、誰にも真似できない唯一無二のもの。高橋さんもいずれその領域に達するかもしれない。

文●白鳥和洋(THE DIGEST編集部)
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配信元: THE DIGEST

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