ロッキーズの菅野智之がWBC侍ジャパンの宮崎合宿に合流したのは2月22日のこと。この日の午前中は、2017年のWBC以来の「侍」選出となったMLB右腕に報道陣とファンは釘付けにされた。
9時20分過ぎにサンマリンスタジアムから現れるだけで老若男女が熱狂!そのままサブグラウンドに移動するやギャラリーの視線を独占してウォーミングアップやキャッチボールなどのメニューをこなした。続けてブルペン入りすると大勢の報道陣のスチールカメラマンが集まり、テレビカメラも一斉に撮影開始。一般客を入れない中でスライダーやフォークなどを交えた39球を報道陣に公開したのだった。ブルペンで菅野のボールを受けた坂本誠志郎が振り返る。
「すごい再現性の高い投球でした。自分の中で、こういうふうに投げて抑えられるんじゃないかという発想も出てきました」
女房役に絶賛された菅野。17年のWBCでは準決勝のアメリカ戦に先発して6回1失点と好投するもチームは敗退。今大会にかける思いは誰よりも大きい。
「ぼくは一度も日本一や世界一をとったことがありません。(WBCを優勝すれば)きっとすごい景色が見えるんだろうなと思っています。チームの力になれる場面でしっかり投げたい」(菅野)
とはいえ、代表に選出されたメジャーリーガーの中で1番乗りとなった理由は、コンディションを整えるためではなかったようで、
「就労ビザの関係で日本に帰国する必要があったようです。電撃でロッキーズに決まりましたからね。就労ビザの更新手続きのために宮崎入りの3日ほど前に日本に帰国していたそうです」(スポーツ紙デスク)
昨季オリオールズで10勝10敗と1年間先発ローテを守り抜いた右腕。早期合流が吉と出ることを祈りたい。
(アサヒ芸能編集部)=下の写真も当日の菅野智之投手=


