「サポート侍」が宮崎でポテンシャルを発揮した。2月23日にWBC侍ジャパンは「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026宮崎」でソフトバンクに0‐4で敗戦。そんな中でも、圧巻の投球を披露したのが、先発マウンドに登った西武の2年目右腕・篠原響にほかならないだろう。先頭打者に対してから150キロの剛速球を連発。1回無安打2奪三振の結果を残したのだ。スポーツ紙デスクが言う。
「この日は“第二先発”の予行練習が行われました。篠原の後に登板した同じく西武の隅田知一郎も2回を完璧に抑えました。篠原の投球が良いリズムを作ったのは間違いないでしょう」
篠原がサポートメンバーに招集されたのは登板のわずか3日前。緊急で招集が決定したのだろう。この日のマウンドでは、能見篤史投手コーチのユニフォームを着用していた。
「(先発起用には)ビックリしましたが、真っすぐでも変化球でも空振りが奪えたのは良かった」と試合後に充実感たっぷりに語った篠原。試合前のサブグラウンドでは日本ハムの伊藤大海にチェンジアップの投げ方を聞くなど侍合宿をみずからの成長にフル活用していた。
昨季は高卒1年目ながら、ファームで16試合に登板して8勝5敗、防御率2.20を記録。プロスペクトたる成績を残したのも“強心臓”あってのもの。この日は来場者2万9765人の来場者が見守っていたが、「(観客がたくさんいたおかげで)気持ちが燃えました。見られることでより力を発揮できました」と振り返った。試合前のキャッチボールでは、今合宿にアドバイザーとして参加するダルビッシュ有に見守られる場面もあった。
「登板後にダルビッシュさんからは『すごいいいピッチャーになると思う』とありがたいお言葉を頂戴しました。期待していただけていることは嬉しいことなので、その期待に応えられるように頑張っていきたいです」(篠原)
昨オフに西武はエースの今井達也がMLBにポスティングシステムを行使して移籍。その穴を埋めるのは2年目の剛腕かもしれない。
(アサヒ芸能編集部)=下の写真も当日の篠原響投手=


