課題の残る初登板の内容だ。
現地2月25日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、米アリゾナ州スコッツデールでのアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板。1回1/3で36球(うちストライク17球)を投げ、3安打3失点、3奪三振、2四球とピリッとしない内容に終わった。
初回、右前打と四球で走者を背負うと、1死一、二塁から2者連続の適時二塁打を浴びて計3失点。なんとか後続を2者連続三振に抑えた。続く2回は、先頭打者を空振り三振に仕留め、次打者に四球を与えたところで降板。最速は98.6マイル(約158.7キロ)だった。
試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、米カリフォルニア州地元局『SportsNet LA』で専属リポーターを務めるキルステン・ワトソンさんのインタビューに応じ、「力みすぎていたようだ」と立ち上がりの乱れを振り返っている。
指揮官はさらに、「速球に頼りすぎで、制球が定まらずにカウントを悪くしていた」と続けると、2イニング目の投球に関しては、「球種をうまく織り交ぜ、より効果的な投球ができていた」と評価。「初登板だからアドレナリンが出たり、感情が高ぶったりするのは想定内だ」と前向きに捉えていた。
課題と収穫のあるマウンドを終えた佐々木は、今後、どのような修正を見せるのか。ドジャース2年目の若き日本人右腕から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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