
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。2025年12月30日・31日には、世界最大規模の同人誌即売会であり、コスプレも楽しめる大型イベント「コミックマーケット107」(コミケ107)が東京ビッグサイトにて開催され、2日間で約30万人が来場するなど大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
■「コミケ107」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?
■「死神坊ちゃんと黒メイド」アリス・レンドロット/ににゃさん
帽子のシルエットを忠実に再現したかったので、こちらは衣装制作が得意なお友達に依頼して、オーダーメイドで作ってもらいました。青いフリルがかわいくて、とても気に入っています。帽子で隠れて見えませんが、ウイッグは三つ編みで作ったお団子にしてあり、原作通りの髪形になっているのもこだわったポイントです。
それと、作中でアリスは豊満な胸や太もものガーターベルトをチラ見せして、ウブな坊ちゃんを誘惑します。なので今回はパットを3枚入れて、胸のボリュームも再現してみました(笑)。大胆な一面もある彼女ですが、基本的にはミステリアスで儚げな雰囲気のキャラクターなので、そうしたイメージを崩さないように、撮影時にはポージングにも気を付けました。
■「Fate/Grand Order」玉藻前/kokoさん
狐のケモ耳や尻尾が特徴的なキャラクターなので、その造形にこだわって、しっかりとした作りのものを用意しました。尻尾が自立して見えるようにしたのも工夫したポイントです。
■「Fate/Grand Order」リリス/さきさん
衣装の色味を原作通りに再現したくて、生地屋さんを何軒も回り、イメージにぴったりの生地を探し出しました。マントに関しては重厚感を出しつつ、ゲームと同じ動きを表現できるように工夫しています。露出度が高めの衣装なので、シルエットをきれいに見せるためにボクシングで体を鍛えてきたことも、自分なりにこだわったポイントの一つです。体の模様は当日の朝、友人に描いてもらいました。
■「Fate/Grand Order」松永弾正/ひめげさん
ベルトとネックネスは既製品ですが、それ以外の部分は武器を含め全て手作りで用意しました。衣装の柄も自分で描いていて、袖には龍も入っています!
■「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」飛鳥馬トキ/蒼空イヴさん
「ブルーアーカイブ」飛鳥馬トキの制服姿を再現してみました。イベントで登場した衣装ですが、普段のメイド服の姿とはまた違った印象でどうしてもコスプレをしたくなって、少しでも原作の雰囲気に近づけるようにリボンなどの装飾品は色やサイズにも気を付けて用意しました。
また、頭の上の輪っかのような装飾(ヘイロー)は使いまわしではなく、こちらの衣装に合わせて新しく作り直したものになります。「ブルアカ」のキャラを象徴する装飾でもあるので、立体感が出るように頑張って制作しました。
■「コミックマーケット108」は8月15日・16日に開催!
こうして大盛況のうちに終了した「コミケ107」に続き、2026年も「AnimeJapan 2026」(3月28日[土]・29日[日]、東京ビッグサイト)や「ニコニコ超会議2026」(4月25日[土]・26日[日]、幕張メッセ)など、コスプレも楽しめる大型イベントは全国で多数開催予定。8月15日(土)・16日(日)には「コミックマーケット108」(東京ビッグサイト)も開催予定となっている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームなどのコスプレに人気が集中するのか? 本記事でコスプレに興味を持たれた方は、会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。
◆取材・文=ソムタム田井

