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【MotoGP】アレックス・マルケス、目指すは今年も上位争い「2025年の学びから、より準備ができている」

【MotoGP】アレックス・マルケス、目指すは今年も上位争い「2025年の学びから、より準備ができている」

2026年のMotoGPが開幕するが、昨年ランキング2位となったアレックス・マルケス(グレシーニ)は、その経験を今年のチャンピオンシップで活かしていけることを期待している。

 アレックス・マルケスは昨年、グレシーニでドゥカティの2024年型マシンを使用して素晴らしいシーズンを送った。序盤から兄のマルク・マルケス(ドゥカティ)とワンツーフィニッシュを連発し、MotoGPクラスでの初優勝も達成……シーズン2位という自己ベストを記録した。

 ただ2026年シーズンは一筋縄ではいかなそうだ。兄はもちろんのこと、復調気配を示すフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)や、アプリリアのマルコ・ベッツェッキも好調が予想されていて、さらにそのチームメイトのホルヘ・マルティンも今年は怪我から立ち直って力を発揮することが期待されている。

 アレックス・マルケスは今年、グレシーニ所属は変わらないものの、マシンは最新型を使用する。それだけに昨年同様に好成績を記録したいところ。2025年に上位をトップライダーと争った経験が役に立つだろうと彼は考えている。

「今年は、より準備ができていると感じている。昨年は(2024年からの)進歩の幅が非常に大きくて、いくつかの状況にどう向き合うべきかという経験がなかったからね」

 2026年開幕戦タイGPの会見で、アレックス・マルケスはそう語った。彼はMoto3、Moto2でそれぞれチャンピオンとなってきたが、MotoGPクラスではそれまで2024年の8位が最高成績だった。

「昨年までは、(MotoGPクラスの)タイトル争いをする経験も、マルクと戦う経験も、以前のシーズンでは遠くから見ていたようなライバルたちと本気で戦う経験もなかった。だから2025年は少し不思議な年だった」

「シーズンのある時点では、マシンから最大限の力を引き出すことよりも、チャンピオンシップのことを考えすぎていたと思う。その瞬間からミスが出始めた。チェコやハンガリーでのようなミス(転倒)だ」

「だから今年は過去に犯した、そうしたミスを修正したいと思っている。再び同じような状況に立って、今までの経験を活かせる機会があってほしい。ただ、そうなるためには、シーズン前半で自分たちの仕事をきちんとこなし、昨年と同じレベルを維持する必要がある」

 アレックス・マルケスは、今シーズンも一貫性が極めて重要になると強調している。2025年は一時的に勢いを失っても巻き返すことができたが、今年はライバルたちが予想通りの力を発揮すれば、それが許されない可能性がある。

「昨年と同じような1年を再現できたら、それだけでも本当に良い年になるだろう」

「2025年は僕にとっては素晴らしい1年だったけど、いつだって”もう少し”と思うものだろう?」

「考え方は変えずに、1戦1戦に集中して、各サーキットでポテンシャルを引き出していく必要がある。全部のコースで最速になることはとても難しいからこそ、一貫性が鍵になってくるだろう」

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