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「トップレベルでできる」英名門→ドイツ古豪移籍の21歳日本代表が掴んだ自信、現状への課題「負け続けているのは本当に悔しい」【現地発】

「トップレベルでできる」英名門→ドイツ古豪移籍の21歳日本代表が掴んだ自信、現状への課題「負け続けているのは本当に悔しい」【現地発】


  日本代表のFW町野修斗とDF高井幸大がプレーするブンデスリーガの古豪ボルシアMGは、鈴木唯人を擁するフライブルクとのアウェー戦を1-2で落とした。これでリーグ7戦未勝利だ。

 今冬にイングランドの名門トッテナムからレンタル移籍した21歳の高井は2試合連続の先発フル出場。最終ラインで懸命に戦った試合の後、悔しさをにじませた。

「こういう試合で負け続けているのは本当に悔しい。次こそはチームの勝利に貢献したい」

「持たされている感覚もあった」と冷静に振り返る。ボール保持率で上回りながらも、決定機を生みだせないまま試合が進む。支配率と主導権は必ずしも一致しない。ボールを持ちながらも、相手の守備ブロックを動かす設計が不足していた。

 パスは回せていても、フライブルク守備を揺さぶる仕掛けが少なかっただけに、「もっと自分たちから相手を動かす展開にしないといけない」と反省点を口にしていた。ビルドアップの局面でも、より積極的にボールを運び、縦に差し込む選択肢で、前線に変化をつけることが必要になっている。

 内容面では、特に重くのしかかったのはセットプレーからの失点だ。

「ああいう形で点を取られると苦しくなる。防がなければいけなかった」
 
 一方で、自身のプレーについては前向きな手応えも口にした。

「コンディションは悪くない。自信を持ってやれればトップレベルでできると思っている」

 監督からも「クオリティはある。もっと自信とエナジーをチームに与えてほしい」と背中を押されているという。

 海外で戦う日々は簡単ではない。それでも「難しさは感じているけれど、コミュニケーションは問題ない」と言い切る姿には覚悟と自信がにじむ。

 課題は明確だ。ミスの数を減らし、守備の安定感を高めること。そして、自ら主導権を握る勇気を持つこと。2試合連続フル出場できたのは大きな収穫だろう。前節はDFケビン・ディクスが、今節ではボランチのロコ・ライツが欠場だったこともあって、CBに一枠空いていたという事情もある。

 代役ではなく、不可欠な存在へ。その評価を確かなものにできるかどうかは、フルメンバーが揃ったときにこそはっきりと見えてくる。

取材・文●中野吉之伴

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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