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マジックに内紛勃発?バンケロとモーズリーHCが暗に互いを批判「他球団は後半にアジャストする」「相手が強度を上げただけ」<DUNKSHOOT>

マジックに内紛勃発?バンケロとモーズリーHCが暗に互いを批判「他球団は後半にアジャストする」「相手が強度を上げただけ」<DUNKSHOOT>

現地時間3月1日(日本時間2日、日付は以下同)、オーランド・マジックは本拠地キア・センターでデトロイト・ピストンズに92-106で敗れた。

 この試合、57-50と7点リードで前半を終えたマジックだが、第3クォーター終盤に0-11のランを食らうなどピストンズに逆転を許す。第4クォーターに一時追いついたものの、その後再び引き離されて逆転負けを喫した。

 エースのパオロ・バンケロはチームトップの24得点に11リバウンド、トリスタン・ダ・シルバが19得点、デズモンド・ベインが17得点、ジェイレン・サッグスが14得点をマークするも、勝利には届かなかった。

 これで今季成績はイースタン・カンファレンス7位の31勝28敗(勝率52.5%)。昨夏にベインを加え、開幕前はイーストのトップ候補にも挙げられていたが、現時点でプレーイン圏内と期待外れな結果に終わっている。
  バンケロとフランツ・ヴァグナーの2枚看板を中心に、2023-24シーズンに再建を終え4年ぶりのプレーオフに進出したマジック。昨季は41勝41敗(勝率50.0%)と伸び悩んだが、実力者のベインを補強し迎えた今季は、イーストのライバルチームが故障により弱体化したこともあり、東を制しても不思議はないと思われていた。

 だが、レギュラーシーズンの約3/4を終えて、かろうじて勝率5割を超える程度の体たらく。ピストンズ戦後、大黒柱バンケロは勝ち星が伸び悩む原因について自身の考えを述べた。

「他のチームはハーフタイム中にアジャストすることが多い。だからこそ、僕たちは後半に苦戦したんだと思う。相手のアジャストメントに対して、僕たちが十分に対応できていないんだ」

 ハーフタイム中に立て直してくる相手に対し、自分たちは何も策を講じられず、アジャストできていないと指摘したバンケロ。確かに、この日も後半に逆転負けを喫したが、それはつまり戦術批判、ひいては名前こそ出していないものの、ジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)の手腕に問題があるという、コーチ批判とも取れる発言だった。

 このバンケロの発言について、翌日に記者から問われたモーズリーHCは、反論するように自身の見解をこう話した。
 「昨夜、デトロイトが行なったアジャストメントはただひとつ。少しだけハードにプレーしたことだ。ボールに飛びつき、奪って、ペイントエリアを激しく攻め立てた。その結果、我々は判断が遅くなった。ギャップが多く生まれたからだ。

 彼ら(ピストンズ)が戦術面でアジャストしてきたわけではない。彼らはディフェンスのプレッシャーを大幅に強めたんだ」
  戦術面の問題ではなく、シンプルに強度を上げてプレーしてきた相手に対応できなかったことを敗因に挙げたモーズリーHC。実際、バンケロは後半だけで5個のターンオーバーを犯し7得点に封じられたように、ピストンズのディフェンスレベルが上がったのは事実だった。

 公の場で互いを暗に批判し合ったバンケロとモーズリーHC。いずれにせよ、選手と指揮官が気持ちをひとつにしない限り、優勝など夢のまた夢だろう。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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