
「彼は焦り始めていた」なぜ欧州名門は10G5Aと大爆発の日本人FWを“放出”してしまったのか まさかのCF不足で低迷…現地メディアが失策を指摘「冬の復帰は契約上の壁にぶつかった」
今シーズン、ベルギーの名門アンデルレヒトからシント=トロイデン(STVV)へレンタルされたFW後藤啓介は、ここまで10ゴール・5アシストを大爆発。3位に大躍進し、優勝争いをするチームの攻撃を牽引している。
一方で、保有元のアンデルレヒトはSTVVに11ポイントも差をつけられて4位に沈み、あろうことかストライカー不足に苦しんでいる。本来は2列目のトルガン・アザールが偽のCFとして、最前線を担っている状況だ。
ベルギーメディア『voetbal nieuws』も、「アンデルレヒトは今シーズン、攻撃陣に問題を抱え、ゴールへの明確な道筋を見出せず、冬の移籍市場ではストライカー(ダニーロ・シカン)の獲得に投資せざるを得なかった」と報じている。
「アンデルレヒトは今シーズン、長らく攻撃力の低下に悩まされ、ゴールを決めるだけでなく、プレスやトランジションでも役割を担えるストライカーを欠いていた。後藤のSTVVでの好調なシーズンは、アンデルレヒでの議論をさらに煽る結果となった」
また、冬の移籍市場で、20歳の日本代表FWを呼び戻せなかったのも、“失策”と見ているようだ。「彼のパフォーマンスと実績は、冬の復帰の論理的な選択肢となったが、すぐに契約上の壁にぶつかった。ローン契約には呼び戻し条項が含まれていないため、アンデルレヒトはSTVVから彼を一方的に復帰ことができなかったのだ」と指摘している
そもそも、なぜ後藤を夏に“放出”してしまったのか。同メディアはこう続ける。
「目的は明確だった。この日本人ストライカーは、プレッシャーの少ない環境で出場機会を得て、最高レベルの経験を積み、アンデルレヒトの一人前の選手へと成長する必要があったのだ」
「『ヘット・ラーツテ・ニューズ』紙によると、当時のアンデルレヒト監督だったベスニク・ハシは後藤が『トップチームでプレーする準備ができている』と理解していたものの、アンデルレヒトが望むような役割を彼に保証することはできなかったという。『彼は焦り始めていた。どうしても出場機会を得たいと思っていた』とハシは語った」
その後藤の活躍もあり、STVVは躍進。まさに「敵に塩を送る」形となってしまったのは、アンデルレヒトにとって、誤算だったというほかないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】雪がすごい!20歳の日本代表FWが冷静に決めた今季10点目
【記事】「記録的な移籍金となる」超絶ゴラッソの22歳日本代表が欧州超名門に電撃移籍か!公式オファーと精通記者が報道!プレミア&ブンデスのクラブとの争奪戦に
【画像】新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ百年構想リーグ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介
