3月4日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するオーストラリア代表のデービッド・ニルソン監督が、東京ドームで行なわれた記者会見に出席。大会への意気込みや日本のファンへの思いを語った。
2023年大会で同国をベスト8に導いたニルソン監督は、「WBCのために東京に戻ってこられて、とても興奮しています」とコメント。今大会については「チームの状態は非常に良く、しっかりと準備ができた。初戦が待ち遠しいし、この大会で素晴らしいプレーを披露できることを楽しみにしている」と意欲を示した。
オーストラリア代表は前回大会と同じ東京都府中市で事前キャンプを実施。来日前には日本のファンに向けて「応援に来てくれますか?」と呼びかけ、実際に日本人ファンや在日オーストラリア人らが会場に詰めかけ、オリジナルの応援歌で声援を送った。
日本人の応援については「府中市との関係は長い時間をかけて築いてきた。素晴らしい関係を築いている。府中市民の皆さんはオーストラリア代表チームの来訪を本当に楽しみにしてくれているし、選手たちも毎回訪れることを楽しみにしている」と感謝を口にした。「私たちは市内の学校を訪問したり、野球をする子どもたち向けにクリニックを開催したりと、交流も楽しみにしている。私たちにとって府中市はまさに“第二の故郷”のような存在だ」と語った。
また「日本で私たちをサポートしてくれる人々がいることは本当に嬉しい」と笑顔を見せた二ルソン監督は「力強く応援してくださる、すべての日本の皆さんに心から感謝したい。皆さんの声援はしっかり届いているし、その支えに本当に感謝している。ファンのためにも最高のプレーを見せたい」と意気込んだ。
オーストラリアの初戦は5日のチャイニーズ・タイペイ戦。日本のファンの声援を後押しに、どのような戦いを見せるのか注目が集まる。なお、試合は動画配信サービス『Netflix』で生中継される。
★デービッド・ニルソン
オーストラリア・クイーンズランド州出身の56歳。現役時代は1999年にMLBミルウォーキー・ブルワーズで捕手としてプレー。ニューヨーク・メッツから加入した野茂英雄とバッテリーを組み、同年は115試合に出場して打率.309、21本塁打、62打点、OPS.954(出塁率.400、長打率.554)を記録した。
MLBでは8シーズンで通算837試合に出場し、打率.284、105本塁打、470打点をマーク。その後、NPBの中日と1年契約を結び、「ディンゴ」の登録名でプレーした。18試合に出場し、打率.180、1本塁打、OPS.469(出塁率.206、長打率.262)の成績を残し、同年8月に退団している。
構成●THE DIGEST編集部
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