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「SGAは『ファウルを受けてる』と審判に思わせるのが誰より上手い」ニックス指揮官がサンダーのエースに皮肉&レフェリーに不満<DUNKSHOOT>

「SGAは『ファウルを受けてる』と審判に思わせるのが誰より上手い」ニックス指揮官がサンダーのエースに皮肉&レフェリーに不満<DUNKSHOOT>

現地時間3月4日(日本時間5日)、ニューヨーク・ニックスは本拠地マディソンスクエア・ガーデンでオクラホマシティ・サンダーと対戦。100-103で接戦を落とし、今季成績をイースタン・カンファレンス3位の40勝23敗(勝率63.5%)とした。

 昨季王者の撃破まで、あと一歩だった。ニックスは96-103で迎えた第4クォーター残り1分、ジョシュ・ハートとジェイレン・ブランソンが得点しつつ、ディフェンスでは相手のオフェンシブ・ファウルとショットミスを誘発し、残り6秒、3点差で最後のポゼッションを迎える。

 3ポイントを決めれば同点の状況で、残り4秒にブランソンが放ったコーナースリーは失敗。オフェンシブ・リバウンドを奪い、残り1秒で今度はトップの位置からOG・アヌノビーが長距離砲を放ったものの、惜しくもショートし試合終了となった。

 ニックスはカール・アンソニー・タウンズがチームトップの17得点&17リバウンドをマークしたほか、ブランソンが16得点に15アシスト、アヌノビーが16得点に3スティール、ミケル・ブリッジズが15得点、ハートが10得点に12リバウンドと、先発全員が2桁得点を記録。
  さらにベンチからランドリー・シャメットが14得点を奪ったものの、あと一歩及ばず惜敗した。

 試合後の会見で、ニックスを率いるマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、このゲームで26得点をマークした相手エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)について、そのプレーぶりを称賛しつつも、いかに彼が“ファウルベイト”しているか皮肉交じりに語った。

「SGAは守るのが難しい選手だ。そして、自分がファウルを受けているとレフェリーに思わせるのが、おそらくリーグの誰よりも上手い」

 SGAは、巧みなプレーでディフェンダーからファウルを誘発する術に長け、この日は7本のフリースローを獲得してすべて成功、シーズン全体でも1試合あたりリーグ4位の9.2本を試投(8.2本成功/成功率89.5%)。ただ、時に不自然な動きや大げさなアピールでレフェリーを欺き、ファウルベイトするこのプレースタイルが、他の選手やファンから批判されることも少なくない。 また、ブラウンHCは第1クォーター終盤、ドライブしたSGAがコースに入ったブランソンを倒しながらレイアップを決めた際、ノーコールだった場面についても言及。

 この時点でSGAはふたつのファウルを犯しており、これがオフェンシブ・ファウルと判定されれば3つ目となりプレータイムに制限がかけられ、その後の試合展開に大きな影響を及ぼしていただろう。それだけにブラウンはレフェリーに猛抗議し、結果としてテクニカルファウルを吹かれたのだが、このプレーに関して試合後に不満を露わにした。

「ジェイレンがそこにいて、彼が押し倒した。(第4クォーターに似たシチュエーションでオフェンシブ・ファウルを取られた)OGに対する判定と同じようなプレーだ。なぜノーコールだったのか理解できない。
  あれは彼の3つ目(のファウル)になるべきだった。得点は認められず、我々のボールになるべきだったんだ。ジェイレンは身体を張って立ちはだかった。選手たちは試合に勝つために必死に戦っている。だからこそ、それが納得いかないんだ」

 判定に泣いたニックスだが、レフェリーも人間である以上、それもゲームの一部。そしてフリースローを多く稼ぐSGAのプレースタイルに批判が集まるのも、スーパースターの宿命と言える。

 試合後も含めて、激しく火花を散らしたサンダーとニックス。仮にファイナルで相まみえることがあれば、こうした背景も踏まえて大きな盛り上がりを見せそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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