主将のバットが快音を響かせた。
現地3月4日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開幕を目前に控えた米国代表はコロラド・ロッキーズとの強化試合に臨み、14対4と大勝。主将のアーロン・ジャッジが初回に代表1号の先制ソロを放つなど、ここまで計2試合で5打数3安打、3打点と順調な仕上がりだ。
初回2死走者なしの第1打席でジャッジは、ロッキーズの先発左腕カイル・フリーランドと対峙すると、カウント1-1から投じられた3球目のカットボールを強振。これが打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離453フィート(約138メートル)を計測する左中間への特大弾となった。
同日に米衛星ラジオ局『SiriusXM』のチャンネル「MLB Network Radio」がジャッジのインタビュー動画を公開。33歳の強打者は、「興奮が止まらない」「米国を代表する機会が得られたのは、本当に光栄なこと。クラブハウスも素晴らしい選手揃いだ」と自信をのぞかせている。
さらに、「大きな期待やさまざまな雑音もあるけど、そんなものは関係ない。僕らの仕事はただそこで勝つことだ。試合終了まで、ひたすらに戦い続ける。それが僕らの心構え。目の前に誰が立ちはだかっても、自分たちの仕事を全うするだけだ」と力を込めた。
静かに闘志を燃やすジャッジは、WBC初出場の今大会でどんな活躍を見せてくれるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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