『NEW JAPAN CUP 2026』後楽園ホール(2026年3月5日)
1回戦 ○成田蓮vsタイチ×
タイチが石井殺法を連発するなど奮闘したものの、HOUSE OF TORTUREを総動員した成田が無法勝利し、2回戦進出を決めた。
成田は2・11大阪大会でウルフアロンを破ってNEVER無差別級王座を奪取。シングル王者としてNJCを迎えた。対するタイチは負傷欠場となった相棒・石井智宏の分も背負ってのNJC。成田に対し、「全部俺が受け止めてやるよ。てめえに挫折を味わわせてやるよ」と通告していた。
両者は2024年のNJC1回戦でも対戦し、成田が勝利している。雪辱戦となったタイチだが、入場時に成田の襲撃を受けて機先を制されてしまう。成田はフェンス攻撃を連発し、イスでめった打ち。リングに戻ってもエルボーを連発したが、真っ向から受け止めたタイチは電光石火のジャンピングハイキックで逆襲した。
お返しとばかりにタイチはフェンス攻撃、イス攻撃を敢行したが。介入した高橋裕二郎のイス攻撃に止められてしまう。すかさず成田がタイチの左足をフェンスに引っかけ、イスで殴打。鉄柱やロープに引っかけて絞め上げるなど足攻めを続け、低空ドロップキックで狙い撃ちした。タイチもケサ斬りチョップを連発し、デンジャラスバックドロップを狙うものの、成田はフロントネックロックに切り返す。強烈なエルボーで成田を腰砕けにし、天翔十字鳳の構えに入ったが、ディック東郷が足にしがみついて妨害した。
ならばと田口隆祐が東郷を引き離したものの、成田が河津落としからのヒザ十字固めでタイチに絡みつく。ロープに逃れたタイチは地獄の断頭台を狙ってコーナーに上がった成田に雪崩式ブレーンバスターを敢行。スライディングラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと石井の得意技を連発して攻め込んだ。が、東郷がレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。すかさずH.O.Tが総出で乱入。タイチにトレイン攻撃を浴びせ、東郷がパイプカットの構えに入った。
これは田口が飛び込んで阻止。ヒップアタックで東郷を蹴散らすと、海野もやってきてスイングDDTでオーエンズを撃退。ワトも駆けつけ、ドロップキックでDOUKIを排除した。1対1の状況となると、成田が改造プッシュアップバーで殴りかかったが、かいくぐったタイチがデンジャラスバックドロップを爆発。雄たけびを上げるやブラックメフィストの体勢に入った。
すると成田がレフェリーをつかんで阻止。お株を奪うケサ斬りチョップでタイチを棒立ちにさせると、ダブルクロスで突き刺す。2カウントで返されてもクロス式ヒザ十字固めで捕獲した。タイチも意地でロープに脱出。地獄の断頭台を天翔十字鳳で撃墜すると、ショートレンジラリアットを振り抜いて右拳を突き上げ、バックドロップホールドを爆発させた。
ここでSHOがゴングを叩き、タイチは勝利と勘違いしてホールドを解いてしまう。SHOの仕業と気づいて詰め寄ると、金丸が海野レフェリーにウィスキーを噴射して無法地帯に。そしてタイチの手を握って抱き起こした。かつて鈴木軍として共闘した二人の関係が復活したかと思われたが、天翔十字鳳を成田が回避した次の瞬間、金丸が角瓶でタイチの顔面を殴打。さらに成田がプッシュアップバーで殴りつけると、地獄の断頭台でダメ押しして3カウントを奪った。
タイチが奮闘したものの、成田が手段を選ばず勝利。3・12高松大会における2回戦で石井の代打出場となった小島聡と対決することになった。

