最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
ペルージャが今季2冠目、スーペルコッパ4連覇でリーグプレーオフに弾み 石川祐希はリベロ登録でベンチ入り【バレーボール】

ペルージャが今季2冠目、スーペルコッパ4連覇でリーグプレーオフに弾み 石川祐希はリベロ登録でベンチ入り【バレーボール】

バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガ2025-26スーペルコッパは、男子日本代表の石川祐希が所属するシル スーザ スカイ・ペルージャがラーナ・ヴェローナをセットカウント3-1(25-27、25-22、25-21、25-22)で退けて4連覇を達成。同時に大会史上最多タイとなる7回目の優勝を果たした。

 そして、ペルージャにとってスクデット(リーグ優勝)奪還を狙うプレーオフが今週末からスタート。欧州連覇がかかるCEVチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝も控え、シーズンはいよいよ佳境へ突入する。

 スーペルコッパは石川が昨季に加入したペルージャで公式戦デビューを飾り、新天地で初タイトル獲得と最初のMVP受賞を成し遂げた大会だ。例年はレギュラーシーズン開幕前に日程が組まれるところ、今季は前半4節と5節の間にリーグ初の国外開催が予定されていたが、開催地サウジアラビアバレーボール連盟の要請により12月下旬へ延期。その後、同国での開催が困難となったためイタリアリーグが国内で会場の確保に奔走し、当初のプレーオフ期間を1週遅らせる形で開催に至った。

  昨季の成績により出場権を獲得したのは、トレンティーノ(リーグ優勝)、チヴィタノーヴァ(コッパ・イタリア優勝)、ヴェローナ(コッパ・イタリア準優勝)、ペルージャ(レギュラーシーズン2位※1位トレンティーノがリーグ優勝により枠入りのため繰り上げ)の4クラブ。

 準決勝はペルージャがトレンティーノをストレートで、ヴェローナが3-1でチヴィタノーヴァを下してタイトル争いの舞台に立った。世界クラブ選手権に続く今季2冠目を狙うペルージャの先発は司令塔のイタリア代表シモーネ・ジャンネッリ、OPが元チュニジア代表ワシム・ベンタラ、MBにロベルト・ルッソとフェデリコ・クロザートのイタリアコンビ、OHはポーランド代表カミル・セメニウクと元ウクライナ代表オレフ・プロトニツキ、Lが元イタリア代表マッシモ・コラチ。前回大会の優勝に大きく貢献した石川は、右膝負傷からの復帰が間に合わずリベロ登録でのベンチ入りとなった。
〈S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ〉

 コッパ・イタリアでは準決勝でペルージャを、決勝でトレンティーノを倒してクラブ初タイトルを獲得したヴェローナ。先発はセッターが米国代表マイカ・クリステンソン、OPのブラジル代表ダルラン・ソウザ、OHはノウモリー・ケイタ(マリ共和国)とイタリア代表フランチェスコ・サーニ、MBがロレンツォ・コルテジア(イタリア)とセルビア代表アレクサンダル・ネデリコビッチ、Lにマッテオ・スタフォリーニ(イタリア)を起用。8日前に行われたレギュラーシーズン後半での対戦から、OHとMBのそれぞれを1枚替えた布陣で臨んだ。

  緊張に包まれて幕を開けた決戦。第1セットは前半から両者合わせてエース4本が飛び交う中、それをブレークへ繋げリードを保って試合を進めたのはペルージャ。しかし、終盤を前に相手OPの強烈なサーブで立て続けにレセプションを弾かれて追い上げられ、最終局面で逆転を許してセットを先取されてしまう。

 ヴェローナとの対戦で今季は2勝1敗と黒星が先行、コッパ・イタリアでは屈辱的な完敗を強いられたペルージャだったが、この日は嫌な流れを直ちに断ち切った。終始接戦の第2セットはリリーフサーブで起用したOHドノヴァン・ジャヴォロノク(チェコ共和国)のエースで終盤に一歩抜け出し、ジャンネッリの冷静な配球でミドル、ライトとレフトから得点を重ねてこのセットを奪取した。

 第3セットで後半にリード3点を手放した場面でも動じず、安定感で勝ったサーブを起点にジャンネッリの絶妙なセットが手堅い攻撃を演出して勝利へ王手をかけた。第4セットは最大4点のビハインドを負うも後半に巻き返すと相手が浮足立ったところでミスを誘い出し、最後に突き放して今季2冠目を手中に収めた。

  ペルージャはミスの総数(ペルージャ23/ヴェローナ34)を大幅に抑え、第3、4セットには効果的なサーブで負荷をかけて相手のレセプションA+Bパス成功率を20%台に留めた。際立ったのはジャンネッリの高精度な配球と守備力、右膝半月板損傷により手術を受けたアルゼンチン代表アグスティン・ロセルの不在を埋めた23歳のMBクロザートの活躍。盤石なパフォーマンスを維持するセメニウクに加えて攻撃面でプロトニツキの調子が上がっており、この優勝がプレーオフへの弾みとなりそうだ。

 ヴェローナは敗れたものの、イタリアリーグ初年のOPダルランが試合最多の28得点(アタック20、ブロック2、エース6)をマークして規格外のポテンシャルをアピール。エース(ペルージャ6/ヴェローナ8)とブロック(ペルージャ4/ヴェローナ9)ではペルージャを上回ったが、武器であるサーブがミス25本(ペルージャ17)に上るなどして本来のリズムを構築できず、準優勝に甘んじた。

 ペルージャはスーペルコッパ優勝の翌日から2日間を休養に充て、レギュラーシーズン首位として出場するプレーオフへ向けて現地3月4日からトレーニングを再開。午前にジム、午後は体育館で技術・戦略面の練習を実施し、ホームで行われる8位ヴェロバレー・モンツァとの準々決勝初戦(日本時間3月8日午前5時開始予定)に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】スーペルコッパ優勝後に公開した石川祐希の最新投稿

 

【画像】しなやかに舞う! 日本男子バレーが誇る”エース”石川祐希の厳選メモリアルフォトを一挙公開! Yuki Ishikawa photo gallery



【画像】アルゼンチン戦で躍動したキャプテン・石川祐希を特集! Yuki Ishikawa photo gallery

配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ