第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月6日、プールCのオーストラリア対チェコが行なわれ、オーストラリアが5対1で逆転勝ちした。チェコは強敵相手に終盤まで2点差で食らいつく善戦だったが力及ばず連敗。オーストラリアは初戦の台湾戦に続き投手陣が好投して開幕2連勝を飾った。
両軍無得点で迎えた2回、チェコは先頭のチェルヴェンカの左二塁打でチャンスをつくると、フルプが四球で一、二塁。続くムジークが犠打でランナーを進め1死二、三塁にかわると7番のメンシークが146キロの直球を高々と中堅に打ち上げ、犠飛で先取点をもぎ取った。チェコの先制点に東京ドームは大きく沸き、三塁側のベンチでは母国の国旗を掲げてファンが総立ちとなった。
しかしオーストラリアは直後の3回2死一、二塁から2番ミードがカウント1-2からチェンジアップをすくい上げ、レフトスタンドに3ランを放ち、すぐさま逆転に成功した。
4回以降は両チーム投手陣が奮闘した。チェコは先発オンドラから2番手にサトリアが登板。前回大会の日本戦で大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)から三振を奪った右腕は3.2イニングを1安打3奪三振無失点と好リリーフ。一方のオーストラリアも8回まで5人を継投してチェコ打線をゼロに封じる。
8回まで2点差のまま白熱した展開が続いたが、オーストラリアは9回にチェコの3番手ジョンソンから4番ホールがフルカウントから高めの直球を豪快に振り抜き、左中間席に一直線で入るソロ弾で貴重な追加点。さらに適時打で5対1とした。
4点を追うチェコは3番から始まる好打順。先頭のバブラが四球を選んだが、後続が続かず無得点でゲームセットとなった。
敗れたとはいえ、最後まで奮闘したチェコに球場は労いの拍手が最後まで鳴り止まなかった。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【動画】チェコ戦で韓国の人気K-POPガールがキュートな始球式
【画像】台湾”最強美女”チア軍団 WBCを彩る「CT AMAZE」の厳選ショットを一挙紹介!
【画像】背中チラリの可憐な投球! WBC韓国vsチェコ戦の始球式に登場した「WENDY」

