日本代表「侍ジャパン」は3月6日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦でプールCで台湾と対戦。先発右腕の山本由伸は、3回途中で無失点だった。
山本は150キロを超えるファストボールやスプリット、カーブなどを駆使し、初回を3者凡退に抑えると、2回も無安打無失点でしのぐ。
続く3回に味方のエラーも絡み、2者連続四球を出して2死満塁の場面で降板した。2回2/3で53球を投げて無安打2奪三振3四球無失点だった。
日本のエース右腕の出来について、Netflixで解説を務めている黒田博樹氏は投球中からスプリットの制球が本来のものでないと指摘していた。マウンドを降りた際には「山本投手の本来の出来ではなかったです」と指摘する。それでも、以下のように続けた。
「ただ調整も難しいなか、日本に帰ってきての初実戦でここまでマウンドに立ってくれたことが、日本のファンにとってはたまらないと思いますし。山本投手が1戦目のマウンドに上がってくれる安心感は感じました」
そして、その安心感が3回までに大量13得点を挙げた侍ジャパンの攻撃にも影響を与えたという見方について、「間違いないと思います」と述べた。
山本は、WBC史上初となる2度目の2連覇を狙う侍ジャパンの初戦先発の役割を、しっかりとこなした。
構成●THE DIGEST編集部
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