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フラッグとカニップル、ハイレベルな新人王争いの行方は?名物コメンテーターは後者を推挙「彼は本当に信じられない」<DUNKSHOOT>

フラッグとカニップル、ハイレベルな新人王争いの行方は?名物コメンテーターは後者を推挙「彼は本当に信じられない」<DUNKSHOOT>

今季のNBAの新人王争いは、今やクーパー・フラッグとコン・カニップルの一騎打ちと言っていいだろう。

 昨年のドラフト1位でダラス・マーベリックスに入団したフラッグは、ここまで新人中トップの平均20.3点に6.5リバウンド、4.2アシスト、1.2スティール、0.9ブロックと、両エンドでオールラウンドに活躍。

 現地時間1月29日(日本時間30日、日付は以下同)のシャーロット・ホーネッツ戦では10代の選手で史上最多となる49得点を叩き出したほか、その試合から2月5日のサンアントニオ・スパーズ戦まで、10代の選手として初の4試合連続30得点超えをマークするなど、ティーンエイジャーの記録を次々と塗り替えるハイパフォーマンスを披露している。

 一方のカニップルは、ドラフト4位でホーネッツに入団。ここまでフラッグに次ぐ新人2位の平均19.2点に加え、5.5リバウンド、3.4アシストとこちらも好スタッツを残しているが、何より目を引くのがシュート力だ。

 3ポイントは新人どころかリーグトップの216本を沈め、成功率も43.6%と高精度。2022-23シーズンにキーガン・マレー(サクラメント・キングス)が樹立したルーキーの3ポイント成功数(206本)も更新するなど、類い稀なシュート力を見せつけている。
  デューク大の同期2人による、ハイレベルな新人王レース。はたしてどちらが戴冠するのか。名物コメンテーターのスティーブン・A・スミス氏は、『ESPN』の番組『First Take』で、カニップルを推した。

「この子は本当に信じられない。彼は“ウォーキング・バケット(いとも簡単に得点する選手)”だ。ヤニス(アデトクンボ/ミルウォーキー・バックス)は彼のバスケットボールIQを称賛し、ドレイモンド(グリーン/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は彼のシュート力をクレイ・トンプソン(マーベリックス)と比較している。

 クーパーはスペシャルだ。だが、彼のせいではないが、ダラス・マーベリックスは21勝41敗で、彼は過去10試合(実際は8試合)を欠場している。

 コン・カニップルは、シャーロット・ホーネッツの勝率を5割以上にするのに貢献した。1月22日以降、彼らはNBAベストの16勝3敗だ。そしてこの男は1試合しか欠場していない。コン・カニップルこそが、私の選ぶルーキー・オブ・ザ・イヤーだ」 スミス氏が指摘した通り、両者の一番の違いはチーム成績だろう。

 フラッグが見事な活躍を見せながらリーグ下位に沈むマーベリックスに対し、ホーネッツは序盤戦こそ躓くも、1月中旬から連勝街道を邁進し、最大12あった借金を完済。現在32勝31敗(勝率50.8%)でイースタン・カンファレンス9位まで浮上しており、カニップルがその原動力の1人となったのは間違いない。
  新人王はMVPほどチーム成績に左右されることはないが、もし個人スタッツだけで甲乙つけ難かった場合、快進撃の立役者となっているカニップルの方が印象がよくなるのは当然だろう。

 はたして栄冠を手にするのはどちらのルーキーか。ここまで拮抗しているなら、2000年のエルトン・ブランド(当時シカゴ・ブルズ)とスティーブ・フランシス(当時ヒューストン・ロケッツ)以来、26年ぶり4度目となる同時受賞の可能性もありそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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