第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールCは台湾とチェコが対戦。台湾が初回にバントと足を絡めたスモールベースボールで2点を先取。2回には満塁ホームランが飛び出すなど、打線が爆発した。
開幕2連敗で負ければ1次ラウンド敗退が決まる台湾は打線を大幅にテコ入れした。2番にソン・チェンルイを抜てき。前日の日本戦で左翼寄りの大飛球を放ったフェアチャイルドを3番に置き、西武のリン・アンコーを5番に据えた。
すると、初回から打線の入れ替えが功を奏した。先頭のチェン・ツーがセーフティバントで出塁。そのあと1死一、二塁からダブルスチールを敢行。チェコのミスを誘い、ランナーが生還して台湾が先制。今大会初得点となった。さらに4番のチャン・ユーチェンの右前適時打が生まれた。
2点リードの2回、2死満塁でフェアチャイルドがチェコの先発ノヴァークの初球をフルスイング。左中間席に叩き込む豪快なグランドスラムに東京ドームを埋め尽くした台湾ファンは大熱狂。三塁側の特設ステージでパフォーマンスをする台湾チアたちも周りとハイタッチで喜びを爆発させた。
6日に日本と対戦した台湾は、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)に満塁弾を浴びるなど0対13の7回コールド負けの屈辱。明日は強豪・韓国と対戦するため、完全ホーム化しているファンの後押しを受け勝利を狙う。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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