現地3月6日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド・プールBでアメリカがブラジルに8対4で勝利した。
アメリカのスタメンは、1番ボビー・ウィットJr.(遊)、2番ブライス・ハーパー(一)、3番アーロン・ジャッジ(右)、4番カイル・シュワーバー(DH)、5番アレックス・ブレグマン(三)、6番カル・ローリー(捕)、7番ローマン・アンソニー(左)、8番バイロン・バクストン(中)、9番ブライス・トゥラング(二)。先発はローガン・ウェブ。
先行のアメリカは、先頭のウィットJr.が内野安打と盗塁で1死二塁とすると、主将ジャッジが2ランアーチ。初回に先制した。
1回裏にウェブがブラジルの20歳ルーカス・ラミレス(MLB555本塁打のマニー・ラミレスの息子)に先頭打者アーチを許して1点を返されるも、3回に追加点。先頭のシュワーバーが右前打で出塁すると、1死三塁から相手投手の暴投で3点目を奪った。
制球が定まらないブラジル投手陣から四球を何度も得るも、走者をためてから1本が出ない展開が続くなか、5回にその1本が出た。
5番ブレグマン、6番ローリー、7番アンソニーがいずれも四球で1死満塁。この場面で8番バクストンが死球を受けて押し出し。4対1とすると、続く9番トゥラングが走者一掃の二塁打を放って7対1とリードを広げた。
先発のウェブは先頭アーチを許したものの、その後は被安打も四球も出さないパーフェクト投球。4回52球を投げて、被安打1、6奪三振、失点1と好投を見せた。マウンドを継いだ2番手のマイケル・ワカは5回、6回こそ無失点に抑えたが、しかし7回に失点した。
レイズやツインズのマイナーでプレー経験のある主将レオナルド・レジナットが安打で出塁すると、2死二塁で6番ルーカス・ホジョ(栃木ゴールデンブレーブス、北九州下関フェニックスでもプレー)が中前打を放って2点目を加えた。さらに続く7番ヴィクトル・マスカイ(イタリア・セリエA、ネットゥーノBC1945所属)が2ラン本塁打を放ち、7対4と3点差まで追い上げた。
アメリカは8回、四球のジャッジ、死球のブレグマンを走者に置いた2死一、二塁の場面で、7番アンソニーが右前適時打で8対4。リードを広げた直後、3番手のゲーブ・スパイアーが初回に先頭打者アーチを放ったラミレスに、この試合2本目となるソロアーチを右翼スタンドに叩き込まれた。
8対5と3点差に迫られながらも、アメリカは9回にハーパーとアンソニーの適時打、3つの押し出し四球、ボークなどで大量7得点。9回裏はメイソン・ミラーが締めて、アメリカが15対5で勝利した。
構成●THE DIGEST編集部
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