第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールCは3月7日、チェコが台湾と対戦し7回コールド負け(0対14)を喫した。開幕3連敗で1次ラウンド敗退が決定し、試合後にはチェコ選手が悔し涙を流す場面があった。
チェコは初回から台湾の意表を突くセーフティバントやダブルスチールなどスモールベースボールに動揺し、2点を先制された。2回には3番フェアチャイルドに痛恨の満塁ホームランを浴びて6点のビハインドを追う。
流れを食い止めたいところだが投手陣が好き放題に盗塁を許し、追加点を与える苦境が続く。4回以降は毎回得点を許し、台湾打線を止められず6回までに14失点。7回も力なく三者凡退に倒れ、屈辱の完封コールド負けとなった。
完封なきまでに台湾に叩きつぶされ、チェコナインは意気消沈。チームの主軸で4番を務める強打の捕手チェルヴェンカは甲子園球児のようにベンチ前で悔し涙をポロポロと流した。
試合後にはパベル・ハジム監督とツェン・ハオジュ監督が握手をするなど、ノーサイド精神溢れる場面も。さらに両軍がマウンド付近にまで出てきて4万522人の観客に感謝を示すようにお辞儀をすると、割れんばかりの拍手が起きた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】台湾”最強美女”チア軍団 WBCを彩る「CT AMAZE」の厳選ショットを一挙紹介!

