3月7日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールDで、ベネズエラ代表のロナルド・アクーニャJr.がオランダ戦に「1番・右翼」で先発出場。MLBアトランタ・ブレーブスに所属する中南米屈指の強打者があわや死球のボールに怒りをあらわにした。
28歳のアクーニャJr.は、4点リードの6回1死でオランダの5番手ウェンデル・フロラヌスと対峙。1球目は内角高め、手元付近へ145キロの直球が投じられ、2球目も同様に手元近くへ投じられた。アクーニャJr.は思わず後ろにのけぞり、険しい表情で怒りを露わにした。すると、オランダ代表の捕手チャドウィック・トロンプがアクーニャJr.に駆け寄って声をかけ、なだめる場面も見られたが、アクーニャJr.にとっては危険な投球と感じられたようだ。
米スポーツ専門メディア『Jomboy Media』はこの打席の動画とともに「アクーニャJr.は、打席で最初の2球が続けて高めの内角へ投じられたことに不満を示した。その後、ブレーブスの元同僚であるトロンプが声をかけ、場を落ち着かせた」と投稿した。
このポストに米メディア『PFSN』のマット・インファンテ記者は「アクーニャの反応は大げさだ、情けない。あの球はそれほど内角でもなかったぞ?」とコメント。ファンからも「落ち着けよ」「彼は投手を威圧してストライクゾーンに入る球を誘い出そうとしてる」「才能はあるが...」「全部わざとだって思ってる」などと、反響の声が上がった。
昨季は95試合に出場し、打率.290、21本塁打、42打点、OPS.935(出塁率.417、長打率.518)をマークしたアクーニャJr.。WBC後すぐに始まるMLBレギュラーシーズンも視野に入れ、負傷を避けるため神経をとがらせていたのかもしれない。中南米を代表するスターが大会でどのようなプレーを見せるのか、今後の戦いにも注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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