
「日本代表に朗報!」かと思われたが…復帰した23歳守護神はなぜ出場できなかったのか 地元メディアは「謎」
パルマのGK鈴木彩艶はセリエA前節で招集メンバー復帰を果たした。「日本代表にとって朗報」かと思われたが、簡単にゴールマウスに立てるわけではなかった。
11月のミラン戦で左手を骨折し、日本で手術とリハビリを余儀なくされた23歳は、2月27日に行われたホームでのカリアリ戦でベンチに座った。ただ、出場したのは、鈴木が離脱してからパルマゴールを守ってきたエドアルド・コルビだ。
鈴木不在の間に、コルビはたびたびのビッグセーブでチームを助けてきた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた試合もある。その活躍から、クラブは早々に契約を2029年まで延長した。
離脱するまで絶対の守護神だった鈴木と、直近で台頭してきたコルビ。カルロス・クエスタ監督は今後、両守護神のどちらを起用していくか選ばなければならない。
パルマの専門サイト『Parma Live』は3月5日、「クエスタは厳しい選択に迫られる」と報じた。
「直近でスズキはチーム練習を再開させた。カリアリ戦では数か月ぶりに招集されている。ゴールマウスにはまだコルビが立ったが、日本人GKが万全の状態になったら、ピッチに立つのはどちらだろうか。クエスタはこの質問を何度かはぐらかしてきたが、この謎に対する解決策を近く選ばなければならない」
クラブOBのエミリアーノ・ボナッツォーリは、「GKコーチと監督がこの状況をどのようにマネジメントするかは分からない」と述べている。
「最も正しいと考えることに基づいて選ぶだろう。コルビの価値を高めるか、スズキの株を再び上げるのか。それぞれの守護神がどのような確実性をもたらすかにも基づいて、今週を通じて評価してきたと思う」
パルマの今季は残り11試合。鈴木がどれだけピッチに立てるかは、シーズン後のワールドカップにも影響するかもしれない。それだけに、クエスタ監督の選択に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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