ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の台湾代表は3月8日、韓国代表との試合に5-4で勝利。延長戦にもつれる激戦を制した。
2回にソロホームランで先制した台湾。5回に追いつかれながらも6回に再びソロ本塁打で勝ち越し。直後に2ランホームランを被弾し逆転を許したかと思えば、8回にスチュアート・フェアチャイルドの逆転2ランホームランで4-3とリードを奪い返す。直後の8回裏にはキム・ドヨンにタイムリーツーベースを浴び同点で延長戦に突入と、シーソーゲームを演じた。
タイブレークが採用される延長10回、台湾は5日のオーストラリア戦で死球を受けて、左手人差し指を骨折してスタメンを外れていた主将チェン・ジェシェンが代走で登場。送りバントの間に決死のヘッドスライディングで骨折した左手を三塁に伸ばしてセーフに。オールセーフで無死一、三塁にチャンスを拡大すると、最後はスクイズを成功させて勝ち越し点を加えた。
台湾がWBCで韓国に勝利したのは初。この白熱した試合を勝ち切った台湾代表に、母国ファンからは「歴史の目撃者だ」「本当に感動している」「台湾の投手が韓国の強打者たちを落ち着かせた。未来は明るい」「これは本当に日本に0-13で負けたチームなのか?」「(プレミア12の)チャンピオンよりも嬉しい」と歓喜の声が上がった。
構成●THE DIGEST編集部
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