3月8日、野球の日本代表「侍ジャパン」がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド・プールC3戦目のオーストラリア戦に、菅野智之が先発した。
8日昼のチャイニーズ・タイペイ対韓国戦でチャイニーズ・タイペイが勝利したため、すでに2勝の日本代表の準々決勝が決定。そんな状況でマウンドに上がった菅野は初回、1番トラビス・バザーナを左飛に、唯一のメジャーリーガー2番カーティス・ミード(ホワイトソックス)を二直に抑えた。
初回から気迫のこもった投球を見せる菅野は、続く3番アーロン・ホワイトフィールドに中前打、4番アレックス・ホールに右前打を打たれて2死一、三塁とピンチを迎えたものの、5番ジャリッド・デールを遊ゴロに打ち取った。
2回には、先頭の6番リクソン・ウィングローブをスプリットで空振り三振に仕留め、7番ロビー・パーキンスを三ゴロ。8番クリス・バークもスプリットで空振り三振に抑えている。
打撃陣が得点を挙げられないなか、菅野は3回もマウンドで奮闘。9番ティム・ケネリーに右前打を打たれたがトップのバザーナを二ゴロに抑え、続くミードを三ゴロ併殺。三塁手・岡本和真が難しいショートバウンドの打球を好捕して二塁に送球する好プレーだった。巨人時代のチームメイト岡本の好守備もあって、菅野は3回をわずか8球で乗り切った。
3回まで37球、無失点投球の菅野は4回もマウンドへ。先頭の3番ホワイトフィールドにセーフティーバントを許して無死一塁。第1打席で右前打を打たれている4番ホールの打席でホワイトフィールドに盗塁を許した。それでもホールを右飛に抑え、5番デールを左直、6番ウィングローブを二ゴロ。走者を背負いながらも粘りの投球で得点を与えなかった。
菅野は4回50球、被安打4、2奪三振、無失点。東京ドームの凱旋登板で先発の役割を十分に果たし、2番手の隅田知一郎にマウンドを譲った。試合は4回終了時点で0対0となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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