3月8日、東京ドームではワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールCの2試合が開催された。第1試合で台湾が延長戦の末に韓国を5対4で下し、第2試合では日本がオーストラリアに4対3で勝利。この結果、日本の1位通過での準々決勝進出が決定し、もうひとつの枠である2位の座は台湾(2勝2敗)、韓国(1勝2敗)、オーストラリア(2勝1敗)の間で争われることとなった。月曜日ナイターで行なわれる韓国vsオーストラリア戦が直接対決の大一番だ。
韓国はオーストラリアに勝利するのが絶対条件となる。3チームが2勝2敗で並んだうえで、「当該チーム間の対戦成績」→「失点率(失点÷守備アウト数」→「防御率」→「打率」→「抽選」の順で2位が決定。「当該チーム間の対戦成績」はいずれも1勝1敗のため対象とならず、現実的には「3チーム間の失点率」を考慮して戦わなければならない。
韓国メディア『The Gate』は韓国代表が直面している過酷な突破条件に言及。「あれだけ強い日本でさえ苦戦したオーストラリアを相手に、韓国は勝利するだけでなくその“勝ち方”も求められる」とし、「5点差以上で勝ったうえで、2失点以内に抑えなければならないのだ」と説明した。
さらに同メディアは「最強の日本が容易く勝つだろうと予想された試合だったが、思わぬ展開となった。それほどまでにオーストラリアの野球は堅実で完成度が高かったのである」と警戒。そのうえで「9回に3点差がついていたにもかかわらず、彼らは決して諦めなかった。世界最強の日本を相手に最後まで食い下がり、競争力の高さをも示したのだ」と持ち上げた。
韓国が突破できる条件として、「オーストラリアが勝てば自動的に準々決勝進出。韓国が勝っても4点差以内ならオーストラリアが進出。韓国は5点差以上で勝利かつ2失点以内でベスト8に駒を進められるが、もし3失点以上すると、5点差以上で勝っても台湾が進出してしまうのだ」と伝えた。最後は「この日のオーストラリアの戦いぶりを見る限り、決して簡単なシナリオではない。それでも、完全に望みが絶たれたわけではない」と記し、代表チームの奮闘に期待を寄せた。
構成●THE DIGEST編集部
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