
日本代表FWの2か月ぶり弾取り消しは正しい? 元セルティック監督は「非常に微妙」と捉えるも…元審判は断言「全く問題ない」
上田綺世が3か月ぶりに得点する数時間前、同じく日本代表FWである前田大然は2か月ぶりにゴールネットを揺らしたものの、待望の一発は幻になった。
現地3月8日に開催されたスコティッシュカップ準々決勝で、前田と旗手怜央を擁するセルティックが、レンジャーズと敵地で対戦。延長戦を含めてゴールを奪えず、0-0でPK戦までもつれ込んだ末に宿敵を撃破し、ベスト4進出を果たした。
旗手がフル出場し、3番手でPKを成功させたのに対し、前田は79分までプレー。果敢にゴールを狙い、35分にはCKの流れからゴールに押し込んだが、直前に攻撃に関与したリアム・スケールズのオフサイドが取られ、無効になってしまった。
現地紙『Daily Record』によれば、「一部のファンは、VAR ルームがこの場面を撮影した角度に疑問を呈し『この角度では、スケールズの後ろにいる選手たちが見えない』と指摘した」という。ただ、識者の見解は異なる。
元スコットランドサッカー協会レフェリーのデズ・ローチ氏は、次のように語った。
「スケールズはオフサイドポジションから戻ってきて、ヘディングで影響を与えた。VAR による判定は正しい。一部のファンは、プレミアスポーツが放映したテレビカメラの角度では視界が遮られているとSNSで懸念を表明したが、私はその点については全く問題ないと思う。彼がオフサイドだったことは明らかだ。全く問題ない」
一方、セルティックのOBであり、監督も務めたニール・レノン氏は、「彼(スケールズ)の左足はオフサイドだったかもしれない。そう思うしかない。非常に微妙な判断だ」と話した。
いずれにせよ、昨季は公式戦33発の大爆発を見せながら、今季は8点に留まっている前田にとっては、不運な判定となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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