侍ジャパンで奮闘するホワイトソックスの村上宗隆が自らの行動で、バッシングを受けている。
1次リーグC組の首位突破を決めた3月8日のオーストラリア戦は、60年ぶりの天覧試合。敵チームも天皇御一家に敬意を示す行動を見せた。ところが、村上は御一家が退出される際に腕を組み、ガムを噛みながら見送ったのだ。スポーツ紙侍ジャパン担当記者が言う。
「村上には『ガムを噛むのは集中力を高める効果があるから』という言い分があるかもしれませんが、ここは配慮する場面だったかもしれません。古巣ヤクルトでの教育問題が指摘されかねないですし」
ドジャースの大谷翔平はその突出したプレーもさることながら、グラウンドに落ちているゴミをさりげなく拾うなどのマナーの良さが称賛されている。
「日本人は礼儀ただしい、というイメージが定着しているだけに、メジャー1年目の村上の言動には周囲からの厳しい視線が注がれています。鳴物入りで加入した選手は、とかく注目される。昨年、年俸総額では大谷を超えたメッツのファン・ソトがいい例です。緩慢プレーや傲慢に見える態度が批判されましたが、最終的には成績で黙らせた。村上はどうでしょう。ふてぶてしい態度は禁物です。今回の事で、変な先入観を持たれなければいいのですが」(スポーツライター)
謙虚に、かつバットで黙らせる。村上はひとつ学んだのではないだろうか。
(阿部勝彦)

