3・20八王子大会の三冠ヘビー級選手権試合「宮原健斗vs羆嵐」へ向けた会見が10日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。
三冠王者・宮原は2・23大田区大会で斉藤ジュンを退け、5度目の防衛に成功。試合後、同大会でGAORA TV王座を戴冠した羆嵐が挑戦を表明し、八王子大会での三冠戦が決まった。
羆嵐は三冠ベルト初挑戦。「でかくて強くてプロレスラーらしい男が持つベルトだと僕は思ってます。僕にとっての目標なので、とにかくほしいです」と燃えている。初戴冠を果たした後の青写真もすでに出来上がっており、「所属の選手全員と防衛戦をやりたいですね。何回でもやりたい」とキッパリ。「大田区総合体育館で世界最強のプロレスラー・関本大介を倒して、このGAORAのチャンピオンになりました。次は満場一致で最高の男・宮原健斗を倒して、この俺、羆嵐が最強で最高のチャンピオンになりたい」と誓ってみせた。
迎え撃つ宮原は6度目の防衛戦。羆嵐の挑戦表明時から「元WRESTLE-1」という形容詞で表現してきた。羆嵐が「元WRESTLE-1の生命力の強さを思い知らせる。元WRESTLE-1の力を少しだけ借りる」と発言したことを受けて最高男は「あの当時、WRESTLE-1を熱心に応援していた方々は今もなお、その元WRESTLE-1の生命力とやらを応援している方々はいるのか?」と疑問符をつけた。
そこで宮原は王者権限で「3月20日、三冠戦の舞台で元WRESTLE-1のレスラー3人をセコンドにつけろ。3月20日、その元WRESTLE-1の生命力とやらを感じさせてもらおうか」と要求。「WRESTLE-1を熱心に応援していた方々、同窓会でもやったらいいんじゃないか?」と挑発した。
「あいつの人生をこのリングにさらけ出さない限りは、俺の壁は打ち破れない」と断言していた宮原は羆嵐のレスラー人生すべてを真っ向から受け止めて返り討ちにするつもり。これを受けて羆嵐は「その3人の人たちの意志の問題じゃないですか」と返答。「WRESTLE-1で培ってきたものがあるし、フリーになって、こうやって全日本に上がらせてもらって培ってきたものもあるので。俺はそれを宮原健斗選手にぶつけるだけ」と言い切ってみせた。
【会見の模様】
▼羆嵐「はぁー! GAORA TVチャンピオンの羆嵐です。やっとこの三冠のベルトに挑戦することにたどり着くことができました。大田区総合体育館で世界最強のプロレスラー・関本大介を倒して、このGAORAのチャンピオンになりました。次は満場一致で最高の男・宮原健斗を倒して、この俺、羆嵐が最強で最高のチャンピオンになりたいと思います。この俺、羆嵐から目を離すな」
▼宮原「全日本プロレス宮原健斗です。いよいよプロレス界に春が訪れます。そう、ゼンニチ開花宣言、春のビッグマッチ八王子大会、迫ってきました。次のチャレンジャーは元WRESTLE-1・羆嵐。羆嵐はこう言いました。元WRESTLE-1の生命力の強さを思い知らせると。いいですか? 生命力の強さを思い知らされる。それはお前の自己満足なんじゃないか? 元WRESTLE-1の羆嵐を、あの当時、WRESTLE-1を熱心に応援していた方々は今もなお、その元WRESTLE-1の生命力とやらを応援している方々はいるのか? そしてお前はもう一つこう言った。元WRESTLE-1の力を少しだけ借りる。元WRESTLE-1の力を借りる? お前に何かアイデアはあるのか? その力を借りる。まあ、いいよ。その元WRESTLE-1の力を借りるというならば、俺から提案がある。3月20日、八王子。三冠戦の舞台で元WRESTLE-1のレスラー3人、セコンドにつけていいぞ。もう一度教えてやる。3月20日、三冠戦の舞台で元WRESTLE-1のレスラー3人をセコンドにつけろ。3月20日、その元WRESTLE-1の生命力とやらを感じさせてもらおうか。そしてWRESTLE-1を熱心に応援していた方々、同窓会でもやったらいいんじゃないか? 3月20日は。その生命力を元WRESTLE-1勢から感じられるか楽しみにしてるよ」
――元WRESTLE-1という形容詞へのこだわりが強いが?
▼宮原「なぜ俺が元WRESTLE-1とこれだけ言うのか? それは羆嵐を見た時に思いつくのがそれだからだ。直観力だ。羆嵐がリング上に現れた時の俺の直観力だ。彼のイメージは元WRESTLE-1。それ以外あるか?」
――セコンド3人を要求されたが、どう対応する?
▼羆嵐「うーん、そうですね。まあ、元WRESTLE-1と言われてる、その3人の人たちの意志の問題じゃないですかね。付いてくれれば凄く心強いし。それはもうご本人たちにお任せして、俺はチャンピオンが言うようにWRESTLE-1で培ってきたものがあるし、フリーになって、こうやって全日本に上がらせてもらって培ってきたものもあるので。俺はそれを宮原健斗選手にぶつけるだけなんで、セコンドがいようがいまいが関係ないです。本人たちの意志に任せます」
――初挑戦となる三冠ベルトにどんな思いがある?
▼羆嵐「そうですね、三冠。でかくて強くてプロレスラーらしい男が持つベルトだと僕は思ってます」
――ベルトを獲ったらチャンピオンとしてやっていきたいことは?
▼羆嵐「それはもちろん所属の選手全員と防衛戦をやりたいですね。何回でもやりたい。とにかく三冠ヘビー級のこのベルトというのは僕にとっての目標なので、とにかくほしいです」
――今回防衛すればチャンピオン・カーニバルに三冠王者とて出場することになるが?
▼宮原「俺の中ではまだチャンピオン・カーニバルは正直見えてないんですよ。羆嵐しか見えてないんで。ただね、羆嵐は今、熱いコメントしてましたけど、この熱いコメントを応援する元WRESTLE-1のファンの方はいらっしゃるんでしょうか? 結構、熱いコメントしてますけど、お前だけじゃねえのか? 大丈夫か? それが逆に心配ですよ。当日、彼の言う意気込みに呼応する熱心なWRESTLE-1のファンがいらっしゃるのか、俺はちょっと心配だな。まあ、いいよ。お前がセコンドを望むか望まないか、そんなことどうだっていいんだよ。これはチャンピオンが提案してんだ。いいか、マスコミの皆さん、もう一度言うぞ。3月20日、春のビッグマッチ八王子で羆嵐のセコンドに必ず元WRESTLE-1の3人のプロレスラーをセコンドにつけろ。これがチャンピオンからの要求だ。分かったな。しっかり書いとけよ」
※写真撮影後
▼宮原「3月20日、お前の生命力を見せてもらおうか。ただし、3月20日、元WRESTLE-1プロレスラー3人セコンドで用意しろ。お前のその熱量で元WRESTLE-1のファンの同窓会ができることをチャンピオンながら願ってるよ」

