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【全日本】ジュンが世界タッグ返り咲きによる「斉藤ブラザーズ完全復活」を予告、レイはリング上での祝杯見据えて「ビールはできるだけ我慢」

【全日本】ジュンが世界タッグ返り咲きによる「斉藤ブラザーズ完全復活」を予告、レイはリング上での祝杯見据えて「ビールはできるだけ我慢」

 3・15後楽園大会の世界タッグ選手権試合「綾部蓮&タロースvs斉藤ジュン&斉藤レイ」へ向けた会見が10日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。

 世界タッグ王者・綾部&タロースは2・23大田区大会で諏訪魔&鈴木秀樹を下し、2度目の防衛に成功。試合後、同大会で復帰したレイが兄・ジュンとの斉藤ブラザーズによる挑戦を表明し、八王子大会でのタイトルマッチが決まった。

 斉藤ブラザーズは勝てば昨年3月に第99代王者から陥落以来、1年ぶり3度目の戴冠。「今この世界タッグのベルトが俺たちにないというのは違和感しかないな。斉藤ブラザーズと言えば、やはり世界タッグということだから。なんかこのベルトが腰にないのがウズウズしてるぜ」(ジュン)、「毎回、入場するたびに一時期はずっと持ってた、このベルトがないってのは寂しいというか、不思議な感覚だったな」(レイ)と言うようにベルト不在の喪失感はかなりのものがあった。

 二人にとって世界タッグは代名詞のようなもの。ようやく訪れた返り咲きの機会にジュンは「今の俺たちに足りないものがある。そう、この世界タッグのベルトだ。これを取り戻さないことには何も始まらない。Titans強敵だろう。だが、今のこの二人を叩き潰し、いけにえにしたその時こそ、斉藤ブラザーズが完全復活する時だ」とぶち上げた。

 一方、レイは復帰早々のタイトルマッチにかける思いは相当強い。斉藤ブラザーズの会見と言えばジュンのスイーツとレイのビールが定番化してきたが、この日はなし。「別に禁酒してるわけじゃないんだけども、ただ、一番大好物のビールを断つことによって執念というかな、そういったものが増すかな」と考え、「リング上で二人を倒したあとに乾杯して飲むビールは格別だろうから。それまで我慢だな。完全に我慢できるかどうかはわかんねえから、できるだけ我慢というところだな」と飲酒を控えめにしているというレイは「3月15日、後楽園ホールで大勢のお客さんの前でお前たち二人をぶっ倒して、スイーツとビールであらためて乾杯してやるぜ」と予告してみせた。

【会見の模様】

▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。弟のレイがリングに戻ってきた。最高だぜ。だが、今の俺たちに足りないものがある。そう、この世界タッグのベルトだ。これを取り戻さないことには何も始まらない。Titans強敵だろう。だが、今のこの二人を叩き潰し、いけにえにしたその時こそ、斉藤ブラザーズが完全復活する時だ。楽しみだぜ。Titans、DOOM」

▼レイ「斉藤ブラザーズ弟の斉藤レイだ。今回、この俺、斉藤レイの復帰によって、いよいよTitans of Calamity、そして斉藤ブラザーズが激突することになった。俺はな、欠場してからお前たち二人の活躍をずっと見ていた。去年の最強タッグ優勝、そしてこの世界タッグ初戴冠、防衛。正直言って今、最もでかくて強くて勢いのあるタッグチームだと思う。だがな、お前たちの前にいるのは斉藤ブラザーズだ。今回、どっちのタッグチームが最強なのかハッキリしようぜ。楽しみにしてろ。そして見ろ。会見なのにな、スイーツもビールも用意してねえ。それがどういうことかわかるか? 3月15日、後楽園ホールで大勢のお客さんの前でお前たち二人をぶっ倒して、スイーツとビールであらためて乾杯してやるぜ。Titans of…Titans…ちょっと言いにくいな。Titans of Calamity楽しみにしてろ。DOOM」

▼綾部「今回の斉藤ブラザーズとの世界タッグ防衛戦は我々Titans of Calamity最強を証明する戦いになると思います。去年の最強タッグ優勝の時も、世界タッグ奪取時点でも斉藤ブラザーズ不在の中での結果ということで、遅かれ早かれ斉藤ブラザーズと今後戦っていくことになるだろうというのはあったので。斉藤レイが復帰していきなり挑戦してきて、思ったよりすぐ前にやってきたなと思うけど。全日本プロレスでタッグと言えば斉藤ブラザーズという印象が強いのかなという中で、今回タイトルマッチで斉藤ブラザーズを退けて、Titans of Calamityの強さ、そして絶望感というのを思い知らせてやろうかなと思います。その先で20日の八王子でもそれぞれシングル決まってるんで、タイトルマッチ防衛はもちろんとして、チャンピオン・カーニバル前にシングルでもTitans of Calamityの方が上なんだというのを後楽園、八王子を通じてわかってもらおうと思います」

▼タロース「アメリカにはこんなことわざがある。ナンバー1になるためには、まずナンバー1を潰さなきゃいけない。確かに斉藤ブラザーズは凄い。ただ違和感があるだろう。こんなに凄いチームなのにベルトを巻いていない。ただな、Titans of Calamityが最強である以上、それは我慢するしかないな。先ほど自分たちがタイトルを獲った時も防衛戦も見ていたということだが、今回、実際に自分たちで体験して分かると思うよ。Titans of Calamityが最強だっていうことが。当日ぶっ潰して、俺たちがナンバー1だってことをわからせてやるよ」

――久しぶりに二人並んでの会見だが、今の気分は?

▼ジュン「どんな気分だ?」

▼レイ「まあ一時期はな、ホントに会見をたくさんやってて、今回久しぶりということで正直ちょっと緊張したな。だから頑張って最近は大好きなビールも断って、この会見に臨んでるぜ」

▼ジュン「ほう。俺もお前が戻ってきて一緒にこうしてまた会見ができて最高にうれしいぜ。だから後で甘いもの持ってくるよ」

――レイ選手はタイトルマッチまでビールを断つことを継続する?

▼レイ「別に禁酒してるわけじゃないんだけども、ただ、一番大好物のビールを断つことによって執念というかな、そういったものが増すかなと思ってな。やっぱりリング上で、当日3月15日、ホールのリング上で二人を倒したあとに乾杯して飲むビールは格別だろうから。それまで我慢だな。完全に我慢できるかどうかはわかんねえから、できるだけ我慢というところだな」

――世界タッグのベルトがない状況は物足りなさが相当ある?

▼ジュン「今この世界タッグのベルトが俺たちにないというのは違和感しかないな。斉藤ブラザーズと言えば、やはり世界タッグということだから。なんかこのベルトが腰にないのがウズウズしてるぜ。まあ、新しくなってピカピカにもなったし、これを早く二人で巻きたいと思っている」

▼レイ「まあ、なんだろうな。毎回、入場するたびに一時期はずっと持ってた、このベルトがないってのは寂しいというか、不思議な感覚だったな。早く取り戻したいぜ。そして何より、今回この二人を倒して、またこの世界タッグをこの手に戻せば、通算の最多防衛記録、今確か暴走大巨人と一緒だよな? その最多をさらに更新することになるから。俺たちがこのベルトを獲って、防衛するたびに破れないような大記録がどんどん生まれていくから楽しみじゃねえか」

――斉藤ブラザーズの強みをどこに感じる?

▼綾部「斉藤ブラザーズの一番強いと思うところ? なんでしょう。やっぱり双子だからこその、そういう呼吸と言いますか、タッグワークという部分は今までも斉藤ブラザーズとはパートナーがタロースじゃなかったけど、戦ったりは何回かあった中で、そういうのは感じましたね。ただ、その呼吸、タッグワークというその上を今回、Titans of Calamityがいってしまうので、絶望というのを味わうことにはなると思います」

▼タロース「強いところはまず図体がでかい、強い。身体能力が高い。凄いチームだと思うし、確かに双子ということで誰にも真似できないような繋がり、言葉で言えないものがあると思うが、それだけではTitans of Calamityを倒せないだろう。必ずぶっ潰してベルトを防衛するよ」

――絶望を味わったことは過去にある?

▼レイ「その質問はあれか? プロレスでってことか? 人生で絶望したことあるかってことか? そりゃいろいろあるだろう。どうだ?」

▼ジュン「そうだな。うーん、絶望か。まあ、いろいろ考えると小さな絶望と言ったら、こないだ取っておいたプリンをレイに食べられた。それは絶望だが、真面目な話をすると、リング上で絶望したことは一度もない。なぜなら斉藤ブラザーズは最強のタッグだからだ。だから絶望させるとか言ってるが、まあ、無理だろう」

▼レイ「そのプリンとかおやつのことは置いといて、ちょっと真面目な話をするとな。絶望とはちょっと意味合いが変わるかもしんねえけど、俺たち元々相撲をやっていて、その時に一度絶望というか挫折をして、今こうしてプロレスをやって、言っちゃあなんだが、ふんどし担ぎだった俺たち二人がこうしてプロレスやらせてもらって、今、最高にいい人生が送れているから。ここでまたそんなふうに絶望とか、昔思ったようなことになりたくはねえな。俺たちはプロレスラーとして今回このベルトを獲って、チャンピオンとして突き進むだけだ」

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