3月10日、チェコ代表右腕オンジェイ・サトリアが、東京ドームで行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールCの野球日本代表「侍ジャパン」戦に先発登板。4回2/3を投げ、侍ジャパンを無失点に抑える好投をみせ、野球の本場アメリカからも驚きの声が上がった。
サトリアは初回、侍ジャパンの1番森下翔太を3球目のチェンジアップで打ち取って左飛。続く佐藤輝明には右中間へ二塁打を浴びたものの、村上宗隆を中飛、4番吉田正尚を右飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。
2回は岡本和真を内角低めの114キロのチェンジアップで空振り三振に仕留めるも、小園海斗には中前打を許した。それでも続く周東佑京を得意のチェンジアップで空振り三振に斬って取り、小園海斗の盗塁も阻止した。 3回は8番中村悠平を中飛、牧原大成をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど好投。森下に内野安打を許したものの、佐藤を外角低め111キロのチェンジアップで一ゴロに打ち取った。
4回も続投したサトリアは、村上を一ゴロに打ち取ると、4番・吉田に内野安打を許した。続く岡本には左翼線への二塁打を浴び、1死二、三塁のピンチを迎える。しかし、小園を投ゴロに抑えると、最後は周東を二ゴロに打ち取り、窮地を脱した。
サトリアは4回2/3(67球)を投げ、6安打を許しながらも3奪三振、無失点の好投。普段は電気工事会社で働く29歳右腕の圧巻の投球に、米球界も大きく沸いた。
米MLB専門ポッドキャスト番組の『Talkin' Baseball』の公式Xはサトリアの投球に注目。動画と共に「サトリアが4回、ピンチをうまく切り抜け、日本の打線を4イニング連続無失点で抑えた」と反応を示した。
米放送局『FOX Sports』もXでサトリアが岡本を空振り三振に仕留めた場面に注目し、動画を投稿した。ネット上の米ファンからは、「オカモトが冷え切っている」「日本の打線を封じるなんて!」「ショウヘイとの対戦が見たかった!」「サムライジャパンを封じ込めた」「日本の打線を黙らせた!」「ドジャースは獲らなくていいのか?」「これがWBCが最高の理由だ!」などと、驚きの声が上がった。
構成●THE DIGEST編集部
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