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大坂なおみ“新旧女王対決”にストレートで敗れる。勝ったサバレンカは「彼女は少し迷っていたように感じた」<SMASH>

大坂なおみ“新旧女王対決”にストレートで敗れる。勝ったサバレンカは「彼女は少し迷っていたように感じた」<SMASH>

現地3月10日に行なわれた女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート)のシングルス4回戦で、元世界ランキング1位の大坂なおみと現世界1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)による“新旧女王対決”が実現。サバレンカが6-2、6-4で勝利し、2年連続3度目のベスト8進出を決めた。

 最高峰の四大大会で共に4度の優勝を誇る両者。意外にも大坂が優勝した2018年全米オープンの4回戦でしか対戦経験がなく、今回が実に約7年半ぶりの顔合わせとなった。

 迎えた注目の一戦は、大坂が時速118マイル(約190キロ)のサービスエースを奪って幕を開け、オープニングゲームではブレークポイントを凌いでキープを果たす。しかしその後はサバレンカが主導権を握り、3ゲームを連取。反対に大坂は第3ゲームで3本のダブルフォールトを犯すなど精彩を欠き、第7ゲームで2度目のブレークを許して第1セットを落とした。

 続く第2セット、序盤は互いにキープが続く緊迫の展開となったが、大坂は3-3で迎えた第7ゲームでサバレンカに強烈なフォアハンドのウイナーを奪われ、痛恨のサービスダウン。その後はブレークバックできず、1時間20分で4回戦敗退となった。
  勝負を分けたのはサービスの質だった。サバレンカはサービスにおけるポイントの70%(56本中39本)を獲得し、ブレークを一度も許さない抜群の安定感を披露。エース8本、ダブルフォールト0本と現女王らしい盤石の内容を見せた。一方の大坂は流れを取り戻しかける場面こそあったものの、要所でサバレンカのサービスを攻略できず、自身のサービスゲームでは計3度のブレークを献上した。

 勝ったサバレンカはオンコートインタビューで「私たちはこれまで1度しか対戦していなかった。今後は多くの試合で顔を合わせることになると思う」としつつ、「彼女は素晴らしいテニスをしている」と産休後の復帰から活躍を見せている大坂を称賛。その上で次のように喜びを語った。

「前回の対戦よりもはるかにいい結末を迎えられた。今日は重要な場面で、彼女が少し迷っていたように感じたけど、サービスもリターンも良く、全体的に素晴らしいテニスができたから、自分のパフォーマンスには本当に満足している」

 敗れはしたものの、大坂は今大会でベスト16に進出。先の全豪オープンでは3回戦を左腹筋の負傷により試合前に棄権していたが、今のところは同箇所の状態も大きな問題はなさそうだ。次戦の「マイアミ・オープン」(3月17日~29日/アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)でも上位進出に期待がかかる。

文●中村光佑

【動画】大坂なおみがサバレンカとの新旧女王対決に敗れたBNPパリバ・オープン4回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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