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【新日本】オレッグがHENAREとの大肉弾制してNJCベスト8入り シングル初メインを絶叫締め

【新日本】オレッグがHENAREとの大肉弾制してNJCベスト8入り シングル初メインを絶叫締め

『NEW JAPAN CUP 2026』香川・高松市総合体育館・第1競技場(2026年3月12日)
2回戦 ○ボルチン・オレッグvsHENARE×

 オレッグがHENAREとの大肉弾戦を制して、NEW JAPAN CUPベスト8入り。自身初となったシングルマッチでのメインで勝利を飾ると、熱い思いのこもったカザフスタン語での絶叫で大会を締めた。

 STRONG無差別級王座&NEVER6人タッグ王座の二冠王としてNEW JAPAN CUPに臨んだオレッグは、1回戦でエル・ファンタズモと対戦。新技のラスト・カミカゼ(雪崩式カミカゼ)で勝利をもぎ取って勝ち上がった。

 2回戦の相手はUNITED EMPIREのHENARE。今年の1・4東京ドーム大会で右ヒザの負傷から1年1ヵ月ぶりに復帰し、再浮上を狙ってシードとして2回戦から登場した。両者は2024年のG1公式戦で対決。その時はHENAREが勝利しており、オレッグにとってはリベンジマッチとなった。

 のっけから肉弾戦で火花。オレッグは強烈なショルダータックルでHENAREを場外まで吹き飛ばしたものの、屈しないHENAREも鉄柵へのギロチンホイップからラリアットを振り抜く。荒ぶるHENAREはリングサイドに無造作にパイプイスを置くと、抵抗するオレッグをエプロンに追い込み、ショルダータックルをズバリ。吹き飛んだオレッグはパイプイスに衝突して大ダメージを負った。その後もHENAREペースが続く。

 それでも抵抗を止めないオレッグはパワフルなボディスラムでようやく一矢報いると、ボルチンシェイクやリバーススプラッシュで攻め立てるが、必殺のカミカゼは時期尚早。防いだHENAREは投げ技を連発し、アルティマで絞め上げると、重たい打撃を次々と浴びせ、ボディブローを一撃。オレッグは前のめりに崩れ落ちた。

 ここでもオレッグは粘りを発揮し、激しいラリアット合戦に持ち込むと、投げ技も交錯して両者大の字に。先に動いたHENAREは串刺しニーでカチ上げて、雪崩式ブレーンバスターを敢行。ランニングローキックをぶち込むと、再び串刺しニーへ。だが、オレッグはこれをキャッチすると、パワーボムで叩きつけて、試合をイーブンに戻した。必死に立ち上がった2人は意地むき出しの逆水平合戦、さらにはタイツを掴んだ状態でのラリアット合戦を繰り広げて、場内も熱を帯びる。

 HENAREはラリアットを前後から叩き込んだものの、続くパワーボムはオレッグが決めさせない。逆にハリケーンドライバーで叩きつけてチャンスをたぐり寄せる。カミカゼ、さらにはラストカミカゼは防がれてしまい、コーナー上から頭突きで突き落とされたものの、HENAREのダイブ攻撃を真っ向からキャッチしてみせる。そして、すかさずカミカゼを決めると、間髪入れずに再度のカミカゼで追い討ちし、大熱戦を制した。

 オレッグがHENAREを破り、NEW JAPAN CUPベスト8入り。3・15甲府大会で行われる準々決勝ではNEVER王者・成田蓮と対戦することが決定した。

 疲労困ぱいのオレッグは体育座りのままマイクを持つと、「HENARE、ありがとう。またやろうぜ」とリングを去っていくHENAREに呼びかける。たどたどしいながらも気持ちのこもった言葉で「皆さん、正直今日は俺のメインイベント初シングルだった。本当に新日本のリングで、NEW JAPAN CUP、初シングルで今日は試合して、俺の心の中でメチャクチャ嬉しいです!」と喜びをあらわにした。

 さらに、「特に今日は俺の中でああいうことは新日本のリングしかないから。初マウリの選手HENARE。自分も初カザフスタンのプロレス選手、この新日本のリングで戦って、メインのリングで勝てて凄い嬉しいから。自分はプロレスを3年しかやってないけど、日本語どうやったら伝わるか難しいけど、そのプロレスの戦い、プロレスの仕事、この3年間でメッチャクチャ大事にしている。その戦ったリングで、本物の戦いで。リスク高いスポーツの競技で、みんな戦って頑張っている。俺もそのリングにいるから。本当にありがとうございます」と思いを激白。大きな拍手を巻き起こすと、「今日は最後の締めはカザフスタンの言葉なんですけど、アウガ! ニュージャパンプロレス、ありがとうございます。アウガ!アウガ! アウガ!」と絶叫。「頑張れ」や「盛り上がっていこう」という意味を持つカザフスタンの言葉を熱く叫んで、初のシングルメインを締めてみせた。

 「どんなに熱い戦いでも、とんなにキツくても最後まで頑張って、最後まで頑張って、NEW JAPAN CUP優勝して、IWGP狙います。本当に簡単なことじゃないけど、そのキツい中で、キツいことの中で勝っていけばおいしいじゃないですか」とバックステージでもオレッグは前向きそのもの。“アウガ"の精神で、成田との王者対決に臨む。

【オレッグの話】「(※コメントスペースに来ると座り込んで)今日は本当にありがとうございました。いや、みんなのおかげで、いや本当にこの『NEW JAPAN CUP』で凄く成長を感じてる。今日はHENAREに勝ってめちゃくちゃ嬉しい。いやぁ、当たり前。『NEW JAPAN CUP』出るなら、その大会に出るなら、みんなもちろん最強を目指してる。俺もその『NEW JAPAN CUP』で優勝めちゃくちゃ目指してる。その『NEW JAPAN CUP』で優勝して、まぁどんな熱い闘いでも、どんなキツくても最後まで頑張って、最後まで頑張って、『NEW JAPAN CUP』優勝して、IWGP狙います。本当に簡単なことじゃないけど、そのキツい中でキツいことの中で勝っていけばおいしいじゃないですか。頑張ります。(※立ち上がりながら)アウガ・ニュージャパンプロレス! (※『アウガ』はカザフ語で『頑張れ』や『盛り上がっていこう』といった意味)」

【HENAREの話】「マイティ、マイティ、マイティ・オレッグ……まさに“怪物"。HENAREは一切言い訳をしない。ほぼ2年だ。シングル戦は一度もやってない。そしてオレッグは、レベルアップ、レベルアップ、レベルアップ。自分でも何が起きてるのか分からない。昔の俺なら、チャンスを逃さずにあいつを叩き潰していたはずだ。『NEW JAPAN CUP』からは敗退したけど、お前は思い出させてくれた。このプロレスという世界の闘いの味を。そして約束する。次にやる時、試合後に頭を抱えるのはお前だ。トーナメントから叩き出されるのも、お前だ。そして手にあるベルトを失うのも、お前だ。(※日本語で)デモ、ナイスファイト、カザフノセンシ」

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