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侍ジャパンで併用の3捕手は「バランスが良い。ベンチも使いやすい」元侍Jコーチが高評価【WBC】

侍ジャパンで併用の3捕手は「バランスが良い。ベンチも使いやすい」元侍Jコーチが高評価【WBC】

第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2度目の2連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は、グループCを4戦全勝で首位通過し、準々決勝でベネズエラと激突する。

 東京ドームでの戦いを終え、決戦の地である米国・マイアミに到着したチームはキャッチャーが固定されておらず、1次ラウンドでは若月健矢(オリックス・バファローズ)が2試合、坂本誠志郎(阪神タイガース)と中村悠平(東京ヤクルトスワローズ)が1試合ずつスタメンを務めた。また4試合中3試合では、途中交代が行なわれた。

 3選手とも遜色のない実力を有しているとうかがえるが、3選手の併用を専門家はどのようにみているのか。1980年代後半から90年代前半にかけて西武ライオンズの黄金期に活躍し、ベストナインを10度、ゴールデングラブ賞を11度受賞した伊東勤氏が、自身のYouTubeで語った。

 原辰徳監督が指揮を執った09年の第2回大会で侍ジャパンの総合コーチを務めた伊東氏は若月、坂本、中村について「それぞれ個性よりも、どちらかというと地味なタイプ」と評し、「一人でずっと(決勝まで)まかなっていくより、投手起用によってバッテリーを代えていく。三人三様、それぞれの良いものを出せる状況になっていると思います」と分析する。
  エースである山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)が初戦の台湾戦に先発した時には、オリックス時代に同期だった若月がスタメンマスクを被った。この起用は「非常に良い人選だと思います」と評価した伊東氏。ヤクルトの中村は、前回大会の経験から「ピッチャーに安心感を与えるベテラン」と紹介。昨季セ・リーグを独走Vした阪神の扇の要・坂本については「いろんなピッチャーの特徴を引き出すのが上手」と称えた。

 特徴の異なる3選手の布陣について「バランスが良い。ベンチとしても使いやすいと思います。それぞれが、あまり表に出たがらず、上手く自分で抑えながらピッチャーを盛り立てることに関して同じようなタイプ。安定感、能力は3人とも非常に高いです」とまとめた。

 3選手とも打順は8番もしくは9番で起用されており、「準々決勝から一発勝負になってくるので、ひょっとしたら点が取れなかったり、劣勢に回った時に、早め早めの交代はあるでしょう」と柔軟に起用されると見立てた。

 NPB史に残る名捕手から見ても信頼の置けるハイレベルな侍ジャパンのキャッチャー陣。負けたら終わりの準々決勝で、勝利に導くリードに期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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