現地3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表は、準々決勝の会場となるフロリダ州マイアミのローンデポ・パークで初の公式練習を行なった。今大会の優勝候補の一角とされる日本は、移動に伴う13時間の時差という課題を抱えながら、決戦の地での調整を開始した。
ベネズエラのスポーツ紙『Meridiano』は、この日の練習で最も注目を集めた存在として、今季からトロント・ブルージェイズに所属する岡本和真を挙げた。同紙は「カナダのチームに加わったばかりの岡本は、打撃練習で左中間フェンスを越える本塁打を連発し、そのパワーが健在であると示した」と報じ、守備練習でも三塁で軽快な動きを見せるなど、試合に向けて細かな調整を行なっていたと伝えている。
また同紙によると、時差の影響について問われた岡本は「今日はよく眠れた。というか、この後よく眠れると思う。今はちょっと眠いですね」と冗談交じりに話したと紹介。その一方で「ジョークとは裏腹に、グウランド上では疲労や時差ぼけの兆候を一切見せず、今季メジャー移籍を勝ち取った敏捷性とパワーを発揮していた」と、そのコンディションの良さを報じている。
次戦の相手であるベネズエラは、23年MVPで史上初の「40本塁打&70盗塁」を達成したロナルド・アクーニャJr.をはじめ、3度の首位打者に輝くルイス・アライズら強力な布陣を擁する。
それでも岡本は「目標は一戦一戦しっかり準備して戦うこと。残りの試合は少ないが、チームのために大きなホームランを打てるよう全力を尽くしたい」と決意を語ったと同紙は伝えた。
最後に『Meridiano』紙は、日本対ベネズエラの一戦がこのラウンド屈指の注目カードになると指摘。ラテン系コミュニティの多いマイアミ特有の熱狂的な雰囲気の中で、侍ジャパンの真価が試されることになると報じている。
試合は日本時間15日の午前10時にプレーボールを迎える。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】2026 WBC 日本 vs 韓国 試合ハイライト【画像】東京ドームに稲葉浩志登場!大会応援ソング「タッチ」を熱唱!
【画像】韓国代表応援団として来日!弾ける笑顔で東京ドームを彩った人気のチアリーダー「ハ・ジウォン」を特集!

