スマックダウンが現地時間13日、アリゾナ州フェニックスで行われ、ランディ・オートンが統一WWE王座戦へ向けた調印式で王者コーディ・ローデスを襲撃し、血祭りに上げた。
コーディは先週、ドリュー・マッキンタイアを破って2ヵ月ぶりに統一WWE王座を奪還。4・18&19『レッスルマニア42』でイリミネーションチェンバー戦覇者・オートンと対決することになった。
この日、祭典での統一WWE王座戦へ向けた調印式がニック・オールディスGM立ち合いのもと行われた。オートン、コーディの順でリングに登場。15度目の頂点ベルト戴冠がかかるオートンはコーディに拍手を送り、握手と抱擁を交わして敬意を表していた。
両者へのチャントが交錯する中、まず口を開いたのは王者・コーディ。「2007年、WWEでのデビュー戦はランディとだった。あんたはランブル戦で優勝した。そしてレッスルマニアの試合を見て憧れた。俺は退団したが『世界王者になれる』と言ってくれたな。俺はWWEに復帰した。兄貴も妻もいなかった。でも、あんたがいた。家族ではないが、兄貴みたいに慕ってたぜ」と回想し、契約書にサインを入れた。
コーディから契約書を差し出されたオートンはサインしようとして手を止め、「分かってねえな、コーディ。俺にはベルトが必要だ。でも相手がドリューだったら簡単だった」と複雑な心境を告白。するとコーディは「お前をプレッシャーから解放してやる。試合では“頭の中の声"に従え。チェンバー戦で優勝したランディが見たい」と要望。「試合が終わったら言わせてくれ。ずっと愛してるぜ」と語りかけ、あらためてサインを促した。
オートンも契約書にサイン。コーディが求めた握手に応じた次の瞬間だった。オートンはコーディをテーブルに激突させ、急所を蹴り上げた。Yシャツを引き裂いてから場外に叩き落とすと、実況席に投げ飛ばし、鉄階段で殴打。この一撃でコーディの額が割れ、流血に追い込まれた。
オールディスGMが制止するものの振り払ったオートンはコーディを鉄階段に激突させ、実況席上に乗せると割れた額を何度も殴りつけた。コーディを鉄階段にセットすると、カントリー歌手で昨年8月のサマースラムでタッグを結成した盟友ジェリー・ロールが止めに入ってもオートンは突き飛ばした。一度は花道を下がろうとしたものの、引き返すとコーディをイスで殴打。そしてリングに上がったオートンは統一WWEベルトを腰に当てながらイスに鎮座した。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

