
『魔法戦隊マジレンジャー』でナイ役を演じたホラン千秋さん。画像はプレスリリースより。
【画像】えっ…刺激が強すぎる? これが広瀬アリスさんも演じた「電波人間タックル」です(4枚)
演じる役柄が現在と違いすぎてファン「え、出てたの!」
いまやドラマやバラエティ番組で活躍する俳優やタレントのなかには、ブレイク前に特撮作品へ出演していた人も少なくありません。それは主役級の役柄だけでなく、敵役やゲストキャラクターとして登場していたケースも多く、後から見返して驚くこともあります。
悪役なのに「キュートすぎる」
ドラマや映画だけでなく、キャスターとしても活躍してきたタレントのホラン千秋さんは、『魔法戦隊マジレンジャー』でTVドラマ初出演を果たした、特撮出身のひとりです。本作は、5人兄妹が敵組織「地底冥府インフェルシア」と戦う姿を描いています。当時16歳だったホランさんは、敵女性幹部「バンキュリア」が分裂した存在のひとり「ナイ」を演じました。
ナイは、もう片方の「メア」とともに行動するキャラクターで、ふたりに分かれたことで知性も半分になっており、どこか子供っぽく無邪気な性格が特徴です。濃いメイクとパンク風のインパクトあるビジュアルも印象的で、バンキュリアが異形感のあるダークな存在として描かれていたこともあり、ナイとメアのかわいらしい言動には、敵役ながら応援したくなる人も少なくなかったようです。
さらに作中では、メアとともに挿入歌を披露する場面もあり、歌とビジュアルの両面で強い印象を残しています。現在の知的なイメージとのギャップも大きく、ファンからは「今の姿からは想像できない」「このビジュアルで歌唱力もあったのかよ」といった、ホランさんの意外な一面に驚く声もあがっていました。
ちなみに、ナイとメアは物語終盤、ラスボス「ン・マ」との最終決戦でマジレンジャー側の勝利に貢献し、戦いを通して命を落とさなかった稀有な悪役としても知られています。
人気モデルの意外すぎる学園ドラマ出演歴
バラエティで独特の言語センスが注目されるモデルの滝沢カレンさんも、実は特撮作品にも出演しています。高校生ヒーローが宇宙の力で戦う『仮面ライダーフォーゼ』で、滝沢さんは第37話、第38話だけのゲスト出演で、留学生の「エリーヌ須田」を演じました。
エリーヌはアメリカ帰りの才色兼備な生徒で、宇宙飛行士を目指す主人公「如月弦太朗」ともすぐに打ち解ける人物です。一方で、日本語を少し独特に言い間違える場面もあり、そのセリフ回しは現在の滝沢さんのイメージとどこか重なって見えます。
そして物語が進むにつれ、彼女の正体が敵組織「ホロスコープス」の一員「アクエリアス・ゾディアーツ」であることが明らかになります。宇宙で生きるための力として能力を受け入れていたエリーヌは、弦太朗と向き合うなかで戦う姿も描かれ、学園での姿とのギャップが印象的なキャラクターとなりました。
当時はまだ知名度が高くなかった時期の出演で、後に人気が出てから見返した視聴者からは「『フォーゼ』に滝沢カレンさんが出ていたとは」「いま見ると存在感がすでにある」など、驚きの声も多くあがっていました。
現在の活躍を知る人ほど発見の面白さを感じる、隠れた出演作のひとつといえるでしょう。
今さら気づくファンも続出?
ドラマ『なんで私が神説教』や『知ってるワイフ』などさまざまな作品で活躍している広瀬アリスさんは、2009年公開の劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』へ出演しています。本作は『仮面ライダーW』、『仮面ライダーディケイド』のふたりの仮面ライダーが共演するクロスオーバー作品で、シリーズの世界観をつなぐ重要な位置づけとして知られています。
広瀬さんが演じたのは「岬ユリコ」という少女で、昭和ライダーの『仮面ライダーストロンガー』に登場した「電波人間タックル」のリブート的な存在です。天真爛漫に主人公の後を追いかける姿が印象的で、戦闘では「電波人間タックル」のかけ声とともに、てんとう虫を思わせる赤と黄色のコスチュームへ変身し、衝撃波を放つ「電波投げ」などのアクションも披露しています。
当時、広瀬さんは14歳で、「ミスセブンティーン2009」受賞直後の出演でもありました。初々しい演技が見られる貴重な初期作品のひとつといえるでしょう。
また近年は、アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の影響で「タックル」が再注目されています。ファンからは「初代のショートパンツからミニスカートへのアレンジも広瀬さんに似合っていてかわいかった」「今みたら結構驚きのキャスティング」といった声もあがっています。
