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3年前の再現ならず…早期敗退のメキシコ代表 アロサレーナ、カークの両主軸の不振に米メディアが厳しい見解「打線の大きな痛手」「選球眼も失っていた」

3年前の再現ならず…早期敗退のメキシコ代表 アロサレーナ、カークの両主軸の不振に米メディアが厳しい見解「打線の大きな痛手」「選球眼も失っていた」

今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で6大会連続出場となったメキシコ代表は、1次ラウンドを2勝2敗の成績で終え、決勝ラウンド進出を逃した。前回2023年大会では優勝した日本代表と準決勝で死闘を演じており、今回も期待が大きかったが8強を前に大会を去っている。

 主力にMLBトッププレーヤーを揃え、前評判も高かったメキシコだが、同組のアメリカ、イタリアに力負けし2大会連続の1次ラウンド突破を果たせず。米国スポーツ誌『Sports Illustrated』のスペイン語版では、予想外とも言える早期敗退の要因を分析している。
  その内のひとつとして、同メディアはチームの核となるはずだった主力打者の不振をフォーカス。正捕手としてプレーしたアレハンドロ・カーク、そして主砲のランディ・アロサレーナに対し、厳しい意見をぶつけている。

 同メディアは、全試合で4番に座ったカークに対し、速球への対応に苦しんだと評し、「アメリカ戦ではポール・スキーンズの97.6マイルの速球に完全に封じ込まれ、打席ではタイミングが合わない場面が目立った」と振り返る。

 また、「ロマン・アンソニーを本塁で刺すなど守備では見せ場もあったが、イタリアとの決定的な試合で得点圏の走者を返すヒットを打てなかったことは、4番打者として機能する必要があった打線にとって大きな痛手となった」と指摘。カークは、1次ラウンド突破が懸かったイタリア戦、得点圏にランナーを置いた場面で3度打席に立ったものの、安打を打てなかった。

 そして、2戦目以降ノーヒットに終わったアロサレーナについても同メディアは、「2023年大会で世界を魅了した“ランディマニア”も、2026年は違う現実に直面した」などと説いており、「前年にシアトルで27本塁打を放ったアロサレーナは、焦りが目立ち、本来の持ち味である選球眼も失っていた」と分析する。

 そのうえで、今大会のパフォーマンスについて、以下のように総括している。

「前回大会では打率.450を記録したが、今回は相手投手に攻撃性を見抜かれ、ストライクゾーン外の球を振らされ続けた。最終的に大会成績はわずか2安打、長打1本、1打点、打率.154と低迷した」

 記事では他にも監督采配や、繋がりを欠いた打線、攻守でのミスなども敗因として挙げられている。今回のメキシコ代表は3年前のような完成度を見せられず、多くの課題を残したまま大会を終えた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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