イタリアが過去史上最高位のベスト4に到達した。
現地3月14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝でプエルトリコと対峙したイタリアが8対6で勝利。史上初のベスト4進出を成し遂げた。
初回に失点したイタリアは1回裏、4番ビニー・パスカンティーノ(ロイヤルズ)、5番ドミニク・キャンゾーン(マリナーズ)、6番ジャック・カグリオン(ロイヤルズ)の三者連続適時打、8番JJ・ドラツィオ(エンジェルス・マイナー)の犠飛で4対1と逆転に成功した。
2回に1点を失って4対2と追い上げられたが、2死満塁から7番アンドリュー・フィッシャー(ブルワーズ・マイナー)が右翼フェンス上段に大飛球を放つと、ファンが腕を伸ばして捕球したため、二塁打判定となり6対2とした。
さらに続く8番JJ・ドラツィオ(エンジェルス・マイナー)が右翼線際にはじき返し、打球はワンバウンドでスタンドに入るエンタイトル二塁打となり、8対2とプエルトリコを引き離した。
ただ、リリーフ陣が安定しなかった。8対2で迎えた終盤の8回、イタリア5番手のマット・フェスタ(ガーディアンズ)が安打と2四球で満塁として降板。6番手ジョー・ラソーサ(パイレーツ・マイナー)がプエルトリコの7番エディ・ロサリオ(FA/前ブルワーズ・マイナー)に適時打を許して8対3。
さらに1死一、三塁で、途中出場の8番ブライアン・トーレス(カーディナルス・マイナー)に死球を与えて満塁とし、9番クリスチャン・バスケス(アストロズ・マイナー)の打席でラソーサが暴投と適時打で8対6と追い上げられた。
プエルトリコの勢いを止めたのは、7番手グレッグ・ワイサート(レッドソックス)。8回1死からマウンドに上がると安打を打たれながらも最後まで得点を許さなかった。終盤のプエルトリコの猛攻をしのぎ切ったイタリアが8対6で逃げ切った。
米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXに、「イタリアはプエルトリコに8対6で勝利し、WBC準決勝に進出。マイケル・ロレンゼン(ロッキーズ)とアーロン・ノラ(フィリーズ)がローテーションで出場予定だ。世界よ、覚悟しておけ」とイタリアの勝利と今後のローテーションを紹介。ベスト4進出以上の結果もあると見通した。
イタリアは準決勝で日本対ベネズエラと勝者と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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