ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、今オフにシカゴ・カブスから加入したカイル・タッカーの春季キャンプにおける打撃不振について言及した。現地3月15日、地元メディア『Dodgers Nation』が報じている。
記事によると、タッカーは同日の試合を終えた時点で17打数4安打、打率.235。数字だけを見れば本来の打力を示しているとは言い難いが、ロバーツ監督は結果よりも打席内容を評価しているという。
地元日刊紙『The Orange County Register』のビル・プランケット記者によると、ロバーツ監督は「タッカーがラインナップにいるだけで大きな存在だ。彼は出塁マシンで、打率も残せるし、長打力もある」と話し、打撃への信頼を強調した。
さらに指揮官は、打席での姿勢を高く評価している。タッカーはここまで25打席で6つの四球を選んでおり、選球眼の良さを示している。ロバーツ監督は「周囲には才能ある打者がそろっている。数字は自然とついてくるだろう。とにかく彼は素晴らしい選手だ」と、全幅の信頼を寄せた。
また、タッカーの役割についても言及。「彼がどんな形であれ出塁してくれることが一番大事だ。それが我々の求めているものだし、期待している部分でもある」と語り、上位打線の起点としての働きに期待を寄せている。
続けて指揮官は「後ろにはムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスが控えている。タッカーが高い確率で出塁すれば、すべてがうまく回り始める」と、強力打線との相乗効果にも言及した。
『Dodgers Nation』によれば、ロースターの層の厚さはタッカーの負担を軽減し、本来の力を引き出す環境になるという。春先の数字以上に、出塁能力と打席内容が今後のシーズンを占う材料となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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