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“疑惑の一球”で終戦のドミニカ…憤慨した英雄ソトがあえて短い言葉に込めた皮肉「俺たちは世界に示したんだよ」【WBC】

“疑惑の一球”で終戦のドミニカ…憤慨した英雄ソトがあえて短い言葉に込めた皮肉「俺たちは世界に示したんだよ」【WBC】

現地3月15日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が行なわれ、アメリカ代表とドミニカ共和国代表が対戦。事実上の決勝とも謳われた強豪対決は2対1でアメリカに軍配が上がり、ドミニカは2013年大会以来となる2度目の戴冠を逃がした。

 しかしながら、後味の悪さが残ったのも確か。9回裏、1点を追うドミニカの攻撃、2死三塁という見せ場で打席に立ったのは、ヘラルド・ペルドモだ。フルカウントからの8球目、アメリカの守護神メイソン・ミラーから投じられたスライダーが低めに決まる。ペルドモは自信を持って見逃したが、まさかのストライクと判定されて試合終了。ペルドモは唖然として頭を抱え、ベンチのフアン・ソトは激しいジェスチャーで怒りを露わにし、ブラディミール・ゲレーロJrは噛んでいたガムをグラウンドに投げ捨てた。
  ドミニカの選手たちの憤慨も虚しく、判定は覆らず。それでも“疑惑の一球”への非難は後を絶たなかった。そんななか、米紙『ニューヨーク・ポスト』はソトの試合後のコメントを紹介。実はソトも8回に迎えた打席で低めの球をボールと判断して見送ったが、ストライク判定で三振となり、審判に向かって激高していた。

 試合後に冷静さを取り戻していた27歳の国民的英雄は、「俺たちは世界に、どのチームがベースボールで一番なのかを示したよ」とだけ話し、「言いたいのはそれだけだ」と吐き捨てて立ち去ったという。短いながらも滲み出た自尊心と判定への皮肉。WBCに刻まれるべき名勝負は、最後の最後で物議を醸す残念な幕引きとなってしまった。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】これってストライク? ペルドモが頭を抱えた“疑惑の一球”をチェック!
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配信元: THE DIGEST

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